発声優先




最近はポン、チー、カンは発声優先のルールを採用しているところが多いと思います。
プロの対局だと、チーする場合は、他者からのポンやカンの声がないのを確認してから、チーの発声しなければならないようですが。
フリーの場合は急所をチーしたい場合は、とにかく早く発声出来るように準備しておく必要があります。
例えば
 ドラ
ここに上家から打たれる
これをポンに発声負けすると、かなり痛いですよね。
では次の例ではどうでしょう。
メンバーT君の実戦から。

このお店では、赤3枚そろうと特別なご祝儀が貰えるルールですので、このT君は万が一のが出るのを待っていました。
すると対面が打!
もちろんT君はノータイムで「ポン」。
ですが上家のお客様も待っていたかのように、ポンの声とほぼ同時に「チー」の発声。
発声優先のルールの場合、同時発声はチーよりポンとカンを優先するのが普通です。
ではT君のポンが成立するのか?
でもT君はメンバーです。
ここはお客様に譲るのがメンバーじゃないですかね?
どんなに急所の牌でもね。
万が一発声が重なった場合はお客様に譲って差し上げましょう。
お客様が
「いや、君のほうが早かったからどうぞ。」
と言われたときだけ、感謝してポンさせていただくのが、プロメンバーの打ち方でしょう。
メンバーがガツガツ行くのは見苦しいですよ!
もっと余裕を持って構えるのがプロメンバーです。

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“発声優先” への12件のフィードバック

  1. taroo より:

    バカさんありがとうございます。
    ご指摘のとおりロン状態でしたね。
    恥ずかしい・・・。
    そんな感じでどんどんつっこんでいただけると嬉しいです。
    お待ちしております。

  2. チロン より:

    今日初めてこのブログを拝見しました
    僕もメンバーをしておりますが
    ちょっと質問させて頂きます
    当店でも発声優先を採用しておりますが、発声がほぼ同時の時はメンバーとは関係なしにポンが優先になっています(基本、メンバーがチーの場合は間をあけるので「お客さんがチー」「メンバーがポン」の構図になります)
    メンバーだからとはいえ譲るのは
    店のルールとは異なるのではないでしょうか?

  3. taroo より:

    >チロンさん
    お客様に譲って、お客様が不快になることはないでしょう。
    逆にお客様を差し置いて鳴いた場合、お客様に不快感を与えるケースもあります。
    私は後輩がそういったトラブルにあったのを見ました。
    メンバーも含めてゲームを公平に進めるのが、理想ではあると思います。
    ただし全てのお客様がそういう考えであるとは限りません。
    譲った場合、たしかにお店のルールとは違いますね。
    しかし臨機応変に対応したといえるくらいのものではないでしょうか?
    大した問題ではないように思います。
    それよりも大事なのは、お客様をもてなす精神だと思います。
    私は発声優先よりもポン優先にした方がトラブルが少なくて良いと思っています。
    まぁ一昔前は邪魔ポンとかあったので発声優先になったのでしょうが。
    現在は基本的に性善説に基づいたルール(邪魔ポンなんかする人いない)がいいんじゃないかなぁ、と思っています。
    (例えば腰牌や見せ牌がないのもそうですね)

  4. iosan より:

    こんにちは!!まだマニュアルの全ての記事を読み終えていなかったので、今日も読んでいました。tarooさんが書かれていることに納得するものもあれば、少々疑問を感じるものもありますが、この記事の内容には反対です。連日に渡って申し訳ないですが、以下が僕の考えです。
    tarooさんの一貫して述べられている、「自分(メンバー)の勝ち負けよりもお客様の楽しみを優先に」という考えは、賛否両論あるかとは思いますが、いいところはいっぱいあると思います。しかし、この「鳴きを譲る」というのは少々やり過ぎな感じがします。自分の手牌だとか、急所だとかの問題ではなく、「本来ならばチーできなかったはずの牌をチーさせてあげる」というところに問題があると思います。
    もしオーラスで自分が3着、問題のお客さんが2着だとします。自分が鳴きを譲ったことによって、見事このお客様が捲り手を完成させ、トップになったとします。その時、オーラスまで暫定トップだったお客様はどう思うでしょうか?
    飛躍に聞こえるかもしれませんが、これはお客様から8000点を上がったのに、3900点でいいですよ、と言ってるのと同じに感じます。それだけ鳴きとは麻雀において重要な部分だと思います。
    もちろん、これを言えば一発消しだとかハイテイずらしにも同じことが言えます。個人的には、メンバーでも一発消しやハイテイずらしは行うべきだとは思っています。メンバーが純粋に麻雀に勝利する打ち方をすることによって、結果的に他3人にフェアな結果をもたらすとも思っております。制約や、「譲る」という本来だったら良心からの行動が、思わぬ不公平さ、または八百長のような結果をもたらすと思っております。制約の場合は、どのお客様に対してもそうなので、公平かもしれませんが、やはり「自然」な麻雀では起こらなかったはずのお客様同士での着順変化が起こったりします。「鳴きを譲る」というのは公平かどうかは怪しいです。打ち手によって鳴きの頻度はかなり違うので、当然鳴きが多い打ち手に有利な要素となると思います。
    ・・・が、tarooさんも代走の項目でおっしゃっていたように、トイレに行ったお客さんがゲームの進行を見られないのと同じように、お客さんからは自分が一発消し材の有無やハイテイずらしが可能かなんてわかりません。
    しかし、今回はもう既に「ポン」と発声しております。他2名のお客様も自分がポン材を持っていることを知ってしまうのです。しかも、そういったば場合、ポンが優先されるのは「ルール」です。もしここで僕がその2名の内の一人で、トップで、チーを譲ってもらった人がその鳴きも影響して捲り手を完成させてしかも捲られたら、僅かながら「え~・・・」と思います。麻雀をどう打とうがそれぞれ勝手だと思っておりますが、「八百長」や「共謀」や「ルールの規範を越えたサービス」はダメだと思うんですよ。別のゲームになってしまうので。この「鳴き譲り」は「共謀」とまではいかないですが、やはり麻雀そのものとは関係ないところでの判断要素(サービス精神)から生じた結果なわけで、あまりいい気持ちはしません。サービスもいいですが、一応曲がりなりにも定められたルールを無視してのサービスは本末転倒だと思ってしまいます。
    でも、難しいですよね。実際に自分のチーにポンを被されて嫌な顔をするお客さんがいるわけですから。でも、たかが自分がチーしたい牌をポンされたぐらいでね・・・そもそも「邪魔ポン」でさえ、どこが悪いの?と感じてしまう僕ですが、一応自分なりに今回の指摘は論理的にまとめました。

  5. ポンちゃん より:

    うちのお店でも「発声優先」にしてますが、私が入ってる時は必ずお客さんに譲っています。
    私以外の人の発声がかぶった場合は必ずもう1人のお客様(当事者以外ね)に確認してどちらを優先するか決めています。どちらかわからなかったときに初めて「ほぼ同時でしたのでポンでお願いします」とか裁定します。
    必ずこのようにすると決めているので、仮に、私とお客さんで発声がかぶって私が譲っても、残り2人のお客さんが、私が早ければそれを認めてくれようになるんです。
    普段からサービスの一環?として「お客様に譲る」ようなメンバーなら、肝心なときにきっとお客様が助けてくれますよ。
    横やりいれてすみません^^

  6. iosan より:

    >肝心なときにきっとお客様が助けてくれますよ
    う~ん、決してその制約が不利だ!とかいう理由ではないんですよね。だから「助けてもらう」っていうのもちょっと当てはまりません。「譲り合い」という概念はいろんなことに於いて大事だとは思いますが、ルールで「発声優先、同時の場合はポン」と明記しているのにも関わらず、それを「どうぞ、どうぞ」とか「譲るんだけど、最終的にはお客様も認めてくれる」というのは・・・非常に疑問を感じます。
    もう、メンバー云々ではなく、僕が客としてその卓で打っててそういったことを目の当たりしたら「なあなあだなぁ」と思ってしまいます。アットホームなのもいいですが、本当にそれを求めるならセットで打ちます。やはり、キチッとしているところはしているから、フリーはいいんじゃないかと感じます。
    「どうぞ、どうぞ」「いえいえ、私が注ぎますから」「今日は私が払いましょう」「いえ、そんな気をお使いにならないでください」「いやいや、今回はお世話になったから」「では、今回はご馳走になります」
    ↑日本人の譲り合いと「一度は遠慮する」という精神。必要な時もあるかとは思いますが・・・今回の例では不適切だと僕は感じます。
    つまり結論としては、実際僕のように感じるお客さんもいるとは思うんですよ。このようにお客様の中でも要望が多種多様だとは思いますが、その中で一つのアプローチを選ばなきゃいけない時、原則として、明文化されているものを破ってまで選ぶ選択ではないのではないかと、思います。

  7. ポンちゃん より:

    iosanさん>
    なるほど。不快に思うお客さんもいるわけなんですね。
    僕の書き方が悪かったかも知れませんが、僕が言いたいのは、「発声優先」の「判定」は当事者以外の2人がするという点なんです。
    僕は自分が当事者の時は必ず譲ることにしていると書きましたが、言ってみればこれも、
    他の2人の判断に委ねてるわけです。たとえば、僕が譲ることによってまくられる可能性が増すような状況の人は当然、自分に都合のいい方を応援しますし(笑)
    ちなみに、僕は譲ったあとポン材が残ったときに、「この牌は見せ牌じゃありませんから、出たら上がるかも知れませんよ」ぐらいのセリフは言うようにしてます(笑)
    第一、プロのメンバーなら、半チャンのうちにたった1メンツ鳴けなくても、それで負けたとしても何とも思わないですよ。月に何百回も打つうちのたったの1回ですから・・・
    これも僕の私見なのであまり強硬に主張するつもりはありません。
    気に障ったらいつでも謝る準備はあります。ごめんなさい^^

  8. taroo より:

    >iosan
    鳴きを譲るか譲らないか。
    これはお店の雰囲気や同卓したお客様に合わせて変えたほうが良いのではないかと思います。
    私は年配のお客様が多く、フレンドリーな接客で、わきあいあいと楽しく打つことを優先する雀荘で働いていました。
    また、若いお客様が多く、麻雀に対してとても厳しく、お客様が黙々と純粋にゲームを楽しんで打つような雀荘でも働いたことがあります。
    どちらの雀荘がいい、悪いはないですが、前者であれば譲り、後者であればルールに忠実にいたほうが良いでしょう。
    ただ、基本的には譲る精神でいたほうが間違いが少ないと思います。
    私は前者の雀荘で長く働いていたこともあり、このブログは全体的にそういう記事が多いです。
    もしメンバーのチーが早く、お客様のポンが遅かった場合。
    「ルールだから当然チー優先です」のような毅然とした態度で臨むのはおすすめしません。
    他のお客様の判断を仰ぐのが良いと思います。
    (明らかに早かったとしてもとりあえず聞いてみる)
    上のポンちゃんさんの対応はお手本だと思います。
    >メンバーが純粋に麻雀に勝利する打ち方をすることによって、結果的に他3人にフェアな結果をもたらすとも思っております。
    全てのお客様がiosanのような考え方であれば、こんなに苦労することも無いんですけどね(笑)
    ただ、私程度のメンバー暦ではそんなに色々なメンバーの麻雀を見てきたわけではないですが、ハイテイ消しや一発消しやモロヒを乱発し、自分の利益優先のガツガツした麻雀をするメンバーは「お客様受けが悪い」ケースが多いです。
    (もちろんそういう麻雀が好きだというお客様もいらっしゃいますが)
    そしてそれに本人が気づいていない場合も多いのです・・・。
    それはつまり、まだまだ一般的には、「メンバーはお客様をたてて大人しくしているべきである」という考え方が優勢なのでしょう。
    多くの雀荘でまだまだメンバー制約があるのもそうですね。
    理想は全てのお客様がiosanのような考えでいてくれたら・・・と思います。
    若いお客様はそのような考えの方が多いようです。
    しかし一部のお客様の意識が変わらない限り、メンバー制約はなくならないのではないかと思います。
    私がいくらネット上であーだこーだいっても、一般のお客様には私の声は届きません。
    (私が本を出した理由です)
    お客様の意識を変えるのは、お客様と直にコミュニケーションが取れる雀荘の仕事だと思います。
    これに関する記事は近日書こうと思います。
    >ポンちゃんさん
    お手本ありがとうございます(笑)

  9. ポンちゃん より:

    光栄です(^∀^ヾ
    お手本ってのはちょっと大げさですけど、
    こんな対応もありますよっていうサンプルのひとつぐらいにして頂ければ幸いです。
    tarooさんのおっしゃる通り、お店の雰囲気や客層はそれぞれ異なりますし、
    メンバー自身のキャラ(笑)も千差万別です。
    すべてのお客様に納得して頂くのは無理かも知れませんが、
    自分の出来る範囲で最善の接客ができるよう頑張りましょう♪

  10. taroo より:

    >ポンちゃんさん
    お手本の対応だと思いますよ。
    ポンちゃんさんの人柄が伝わってきます。
    頑張りましょー♪

  11. iosan より:

    >tarooさん、ポンちゃんさん
    御二方が「どういった対応がお客様に好まれるのか」という論点から語っていたところを、僕は「何が『正当なのか』または「ルール理論のうえで矛盾点がないのか」という観点から語っていたかと思います。若干僕が述べていたことはこのブログの趣旨からずれていたかもしれません。
    当然、譲った方が無難であり、より多くのお客様に対応できる、というに対して、あまり反対意見はないでしょう。しかし、「麻雀というゲーム内に設けられたルールを歪ませてまで客の機嫌を取るべきなのか?これは極論すれば8000点を和がったのに、『3900点でいいですよ』という類のものに繋がるのではないか?」という疑問が生じたのでコメント致しました。
    今回のことで、再認識したのは、「お互いの金銭を奪い合う」というのが、(賛否両論あると思いますが)本質の「賭け麻雀」という遊戯の中で、客を接待するはずの従業員がその争奪戦の中に身を投じるということが非常に繊細かつデリケートなものだということですね。僕は「正しいものは正しい。間違っているものは間違っている」と考えてしまう傾向が昔から強いので、こうしたメンバー職を全うできる方達のことを尊敬します。

  12. taroo より:

    >iosan
    いや、おっしゃる通りで確かにルール上は矛盾していると思います。
    だからといってそこから「8000点を和がったのに、『3900点でいいですよ』という類のもの」に繋げるのは行き過ぎの気もします。
    現状では細かいところはそういったあいまいな状況で雀荘は営業されていますね。
    それがいいところでもあるし、悪いところでもあるのでしょう。
    未来への課題です。

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