お客様を育てる




先日、初めてフリーを打ちに来たA君。
緊張してマナーを守るどころじゃないようです。
スピードについていくので精一杯。
一局が終わり、全員が目の前の自分の手牌と残っている山を落とします。
でも、A君がアガリに絡むと、彼は点棒のやり取りに精一杯で、どうしても自分の手牌と前の山を落とすのが遅れてしまいます。
まあ最初はこれは仕方が無いですよね。
そういう時、早く次の局に行きたい他のお客様が手を入れて落としたりします。
でも、プロメンバーであるあなたはしないほうが良いでしょう。
手伝ってあげるのは簡単です。
でも、そこをあえて待ってみる。
「みんなあなたが牌を落とすのを待ってますよー」
というふうに軽くプレッシャーを与える。(やさしくねw)
自分でどうすればいいのか気づかせるのです。
そのほうが覚えが早いです。

よっぽど遅くて、他のお客様が待っているようだったら、
「失礼します」
といって落としますが。
でも、ホールにいる立ち番がいきなり出てきて、横から手を入れて落とすとか論外ですから!
また、山を前に出さないときも、何度も注意するんじゃなくて、少し取りにくそうにツモってみたりする。
そうやって自分で気づくように仕向けるのです。
点数計算もそうです。
お客様がきちんと申告するのを待ってみる。
あなたはすぐに助け船をださないようにします。
お客様が申告するまで点棒を出さない。
手に持って出す用意だけしておく。
こちらが注意したり、代わりにやってあげることはできますが、それではいつまでたってもマナーや点数計算を覚えないんです。
せっかく遊びに来ていただいたのですから、しっかりとしたマナーや技術を身につけていただきたいですから。

将来A君が友人に
「どこでフリー打ってたの?」
と聞かれて、
「初めて行ったのは〇〇だよ。だいたいそこに行ってたね。」
と答える。
友人が、
(へー、マナーも打ち筋もしっかりしてるな。きっといいお店なんだろうな。今度行ってみようかな。)
って思ってくれたら良くないですか?
お客様を育てることも雀荘の、そしてプロメンバーの仕事なんです。

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