システムの自動化




前回まで、顧客満足をあげるために、
いかにマニュアル化、システム化が重要であるか
を書いてきました。
そしてシステム化の目標は、
いかに従業員を使わないで、システムを自動化するか。
いかに無駄な作業を自動化して、手の空いた部分を他の作業にまわすか。

ということを書きましたね。
システムを自動化するとどうなるか?
まず、もっとも会社の経費を圧迫する人件費が浮きます。
人間が担当していたところを全てパソコンに任せたとします。
するとその部分は人件費がかからない訳です。
パソコンはどれだけ働かせても、文句一つ言いません。
しかも驚くほど正確な作業をしてくれます。
あなたは少しだけパソコンの管理をすればよいのです。
さらには、このように自動化することにより、「お金」よりもずっとずっと大切な「時間」が節約できるのです。
ものすごーく簡単な例で言うと、電卓ってありますよね?
普通に売上を手計算すると、とんでもなく時間がかかる上に間違える可能性もでてきます。
そこで電卓を使います。
これで正確性が増し、時間が節約できるわけです。
この電卓レベルであればどこの雀荘でもやっているわけですが、
パソコンを使った自動化となるとほとんど無いのが現状です。
というのも、雀荘の人間は著しくITリテラシーが欠如していますから。
これについてはまた書きますね。
自動化することにより、面倒な作業は全てパソコンに任せました。
じゃあ余った人は休みでも貰って旅行にでも行きますか?
いやいや。
そこで余った労働力を他のサービスに展開できるじゃないですか?
余った時間を人間にしか出来ない作業、お客様へのサービスに向ければいいじゃないですか?
お客様と会話すること
顧客満足をあげるアイデアを出すこと

これはパソコンには決して出来ないのですから。
このようなシステムの自動化をすすめていくと、
あなたの雀荘独自の素晴らしいシステムが構築できると思います。
自動化を進めてきたわけですから、それは誰が担当しても同じだけの効果を得ることが出来るでしょう。
自動化を進めると自然と労働力が余ります。
じゃあその余った労働力をスーパーバイザーとして地方に派遣し、フランチャイズ展開が出来ませんか?
つまりあなたが構築した独自のシステムを売るのです。
スーパーバイザーとは、コンビニやスーパーなどで、フランチャイズ加盟店を巡回して、
品揃え、発注、陳列方法、在庫管理、従業員教育など店舗経営全体の指導や支援を行う人のことです。
豊富な販売経験、商品知識が求められ、マーケティング能力や指導力に優れた、フランチャイズビジネスにおいて必要不可欠な人物です。
雀荘メンバーは接客業ですから、従業員が若いに越したことはありません。
いつまでもベテランが最前線で頑張っているわけにもいきません。
でもいざ店長にまでなってしまうと先が無いわけですね。
店を拡大していかないと、上がつかえてしまうわけですよ。
ですから店長クラスにも新たな道を用意してあげる。
それが、雀荘のフランチャイズ展開であり、店長からスーパーバイザーへの転進です。
雀荘のスーパーバイザーは、豊富なメンバー経験によるノウハウを
フランチャイズ加盟店に伝えていかなければなりません。
これが出来るのは本当に一部の人であり、
まさにプロメンバーの中のプロメンバーにしかできないことではないでしょうか?
こういった先の道を用意してあげないから、優秀な人材が将来を不安視し、
他業界に流れてしまうのではないかと思います。

システムの自動化から、システムの売却、そしてフランチャイズ展開。
これがシステム化の究極の目標じゃありませんか。
まあ実際にここまでやるにはかなりのお金が必要なわけで、
多くの雀荘が自動化するシステムを導入することさえ出来ないのです。
でも、儲かっている雀荘は少なからずあるわけです。
その中で、果たしてここまで考えている雀荘がどれだけありますかね?
雀荘業界がいつまでたっても遅れているのは、業界トップを走る雀荘の意識の欠如。
これに尽きると思いますがいかがでしょうか?
もし巨大資本が今の雀荘業界に入ってきたら、一瞬でトップまで上り詰められるんじゃないでしょうか?
なんていうか危機意識が欠如しているんですよね。
こういうリスク管理を怠っているのも雀荘業界の欠点だとも思いますが、
これもまた触れたいと思います。
私がここまで書いてきたことは、所詮理想論なのかもしれません。
でも、経営者としては最低限意識しておいて欲しいと思うわけですよ。
これを達成できたときこそ、
全国を席巻する代表的雀荘チェーンになり、雀荘業界の体質改善に繋がります。
雀荘業界が他業界からも認められる存在になり、世間の麻雀のイメージアップにつながります。
そして法律改正に結びつくのではないかと思いますけどね。
そしてさらに雀荘業界、麻雀業界が活性化する。
そうすれば「麻雀プロ」と言う存在も認められるようになると思うんですけどね。
麻雀業界の整備が出来ていないのに「プロ」という存在を作ろうとすることが間違いというか、順番が違うんじゃないかな、と思ったりするわけです。
どうでしょうか?
かなーり熱く語ってしまいましたが、まあ私程度でもこのくらいのことは思いつくわけですから、
ひょっとしたら、私の知らないところですでにこのようなことが行われているかもしれません。
業界に詳しい方のご意見お待ちしております。
また、もしあなたのお店で自動化してることがありましたら、ぜひぜひ教えていただけると嬉しいです。

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