アガる前から点数を数えろ


指を折って数える方法では、すぐに点数が言えませんね。
ではどうしたらよいのか。

それは、アガる前に点数を考えるのです。

高目なら何点、安目なら何点。
出上がりなら何点、ツモったら何点。
裏ドラが1枚なら何点、2枚なら何点。
一発なら何点、ハイテイなら何点etc
いろいろな状況を常に考えておいてください。

アガってから考えるのでは遅すぎます。

これらの状況を常に考えておくと、
例えば、オーラスでトップまでの条件がある場合
「Aからは高めならアガる。安めならスルーだが、一発か赤ならアガる。
B、Cからは高目安目ともスルー。
もし出たらツモにかける。ツモればトップだ。」
といったようなことを瞬時に考えることができます。

つまりオーラスなどの条件戦に強くなりますね。
これってあがる前に点数計算を数えていないと考えられないでしょ?

指は卓の下で折れ


満貫以上の点数計算は覚えやすく,符計算もありませんから簡単ですよね。
でも、どうしても数え間違えてしまうのが人間です。
別に恥ずかしいことではありません。

私も覚え初めの頃は、6ハンあるのに満貫と言ってしまったことなど何回もあります。
でも、なるべくなら間違えたくないですよね?

なんといっても間違えると恥ずかしいし、もったいない。
満貫とハネ満では4000点も違うのですから。

ハン数を間違えない方法。
それは指を折って数えることです。

え?
みんなやってますか?
まあ結構やっている人は多いですね。

でも、これを実際やると恥ずかしいですよね。
「あー、この人指折らないと点数計算できないんだー。」
って思われてしまいますね。

これは先ほど書きましたが、麻雀はなめられてしまうと非常に不利なんです。
あなたは点数計算が出来るように見せなくてはいけない。
ですから、指は見えないところで折ればいいんです。

同卓者から見えないところ。
卓の下で折ればいいんです。

これは私も時々使っていますよ。(は、恥ずかしい・・・)
例えば、こんな手をあがったなら、

東1局 南家 ドラ023_p_ss5_1.gif
003_p_ms3_1.gif004_p_ms4_1.gif036_p_ms5_1_red.gif012_p_ps3_1.gif013_p_ps4_1.gif021_p_ss3_1.gif021_p_ss3_1.gif022_p_ss4_1.gif022_p_ss4_1.gif023_p_ss5_1.gif023_p_ss5_1.gif026_p_ss8_1.gif026_p_ss8_1.gif ツモ014_p_ps5_1.gif

「タンピンツモ三色イーペーコー赤ドラ2」
といいつつ、同時に片手で卓の下で指を折る。

もちろん見えないように自然に数えてください。
両手でやると不自然なので、あくまで片手で。

そして、9本指が折れたのを確認してから、
「4000-8000です」
と申告してください。

もしリーチをかけているなら、
右手で裏ドラをめくる間に左手で指を折っていてください。
そして最後に裏ドラの枚数を折ればOKです。

こうすれば、恥ずかしい思いをすることもなく、また間違える可能性も少なくなるでしょう。
慣れてきたら役を言わずに、頭の中で役を数えつつ、卓の下で指を折るといいと思います。

もちろん最終的には指は使わないようにしましょう。
なんといっても、メンバーなど、後ろから見ている人には卓の下で指を一生懸命折っているのが丸見えなので(笑)

なぜ点数計算を覚える必要があるのか?


なぜ点数計算を覚えないのだろう?
点数計算を覚えてないのにフリーに来るなんて勇気があるなぁ。
なんて思う今日この頃。

強くなるためには点数計算は必ず覚えなければなりません。
今日はなぜ点数計算を覚える必要があるのか書いていきましょう。


◆自信をつけろ!

点数計算ができる人は、あがったときに堂々と点数申告しますよね。
それに対し、点数計算ができない人はおどおどして自信がなさそうに見えます。

点数計算を覚える一番の目的は「自信をつけること
麻雀で勝つうえで必要なのは「自信」です。

あなたも点数計算をしっかり覚えて、堂々と点数申告してください。
自信のオーラをまとってください。


◆強く見せろ!

あなたは完璧に点数計算ができる人を見てどう思いますか?
初めて対戦する人が複雑な点数をパッと言ってきたら、「この人は強い」と思いませんか?
逆に簡単な点数計算ができない人を見たら、「この人は強くない」と思いませんか?

麻雀は相手に「強い」と思わせることはかなりのアドバンテージになります。

これは他のゲームやスポーツなど、どんなことにも言えますけどね。
相手は勝手に強者を恐れて自滅してくれたりします。

「強い」イメージは勝利への近道と言えます。
そして逆もまた然りです。
「弱い」イメージは敗北への近道です。
相手になめられたら戦いは厳しいものになります。

点数計算だけでなく、打牌フォームやリズム、姿勢などからも強さをアピールできますから、この辺も身につけていただきたいですね。


◆ゲームの円滑な進行として当然覚えるべきもの

「ロン」
パタッ。
シーン・・・。

アガって手牌を倒したまま、何も言わずに固まっているあなた。
極論を言えば、点数計算を覚えていないことはマナー違反です。

だって円滑な進行を妨げているわけですから。
あなたの周りでも長考する人は嫌われますよね?
それと同じですよ。

点数計算はゲームを円滑に進行させるための、当然覚えておかなくてはならない技術、知識なのです。


◆覚えないと損をする

周りに言われるがままに点数を貰っているあなた。
本当の点数をわざわざ教えてくれると思いますか?
だまされているかもしれませんよ?

また、オーラスに何点あがればトップになるか計算できないととても損をします。
リーチをかけていればトップだったのに・・・
リーチをかけなくても大丈夫だったのに・・・
鳴いても捲くれたのに。

早く覚えないと、いつまでもあなたは損をし続けますよ!


◆点数を言うより先に点棒を渡される屈辱

あがったらすぐに点数を言いましょう。
あなたが点数を言う前に、点棒が支払われたとします。

これは屈辱だと思ってください。
あなたが遅いということです。

だって、相手はあなたの牌姿をパッと見ただけで判断しているのですから。
あなたは最初から自分の手牌を見続けているのに、パッと見た相手よりも遅いのは問題あると思いませんか?

たまにツモやロンの声と同時に点棒を払う人がいますが、あれは逆にかっこ悪いです。(っていうかマナ悪です)
「お前の点数は見切ってる」
とでも言いたいのでしょうか?

たとえ点数が確定できても、必ず牌姿を確認してから点棒を払ってください。


◆自分の点数が言えるだけでは駄目

自分の点数だけ数えられても、点数計算が出来るとはいえません。
相手があがったときにすぐに点数が確認できるかどうか。
これができて初めて、「点数計算が出来る」と言えます。
はっきりいって他人の点数申告を信用してはいけません。


間違っていることの多いこと多いこと。
多く申告したり少なく申告したり。
たまにテンパイしていなかったり、フリテンだったりしますしね。

ええ、もちろんチョンボですよ。
でも平然と点棒のやり取りが行われていたりします。

いかに相手が他人のあがり形を見ていないか、点数を確認していないかがわかります。
相手のあがりの確認の意味も込めて、必ず点数の確認をしてください。

また、多いときは訂正して少ないときは訂正しない人は結構いますね。
こういう人を見ると、
「人間ちぃせえなぁ」
と思ってしまうんですよね。
例えあなたが損をしたとしても、必ず訂正するようにしてください。
たとえオーラスで順位が変わったとしてもね。


◆メンバーは必須

雀荘メンバーになるのに点数計算は必須です。
点数計算が出来ないせいで面接に落ちたりします。
それだけ、点数計算は重要であり、基本であるということです。
もし、あなたが雀荘メンバーになりたいのなら、必ずマスターしてくださいね。


◆あまりにも覚えようとしない人が多い

麻雀暦何十年というお方でも、点数をしっかりいえない方は多いです。
もう覚えるのが面倒くさいんでしょうね。

また、最近では複雑な点数を排除して全て30符で統一したり、100点単位を四捨五入したりするなど、簡単な覚え方を推奨する傾向にあります。
たしかに点数計算は初心者に敷居が高いので、もっとたくさんの人に麻雀を楽しんでもらいたいという配慮からの対応だと思いますが。

でもね、点数計算は複雑だからこそ面白いんですよ!
はっきりいってこれぐらいのことも覚えられないようじゃ、この先雀力アップに必要なものは何も習得できないでしょう。


困難から逃げていては駄目です。
点数計算をマスターしたときの充実感をあなたにも体験して欲しいのです。


◆ゲームが全部計算してくれるからいらない?

おもにゲームで麻雀をする方は、点数計算はコンピューターが自動でやってくれますから、覚えようとしない方が多いかもしれません。
でも、おそらくオンラインゲームでの強者は点数計算を完璧にマスターしていますよ。

コンピュータは相手との点差を計算して、何点あがればいいか教えてくれますか?
あなたのその手は高目と安目で何点違うか教えてくれますか?
ツモとロンで何点違うか教えてくれますか?

もしR(レート)をあげたいのであれば、点数計算は必須ですよ。


◆麻雀力アップに効果が高い、基本的な技術

点数計算を覚えるだけで、あなたの雀力はアップしたと言えます。
点数計算は、他の全ての雀力アップに必要な技術の下地となるものです。
点数計算も技術のうちなのです。
ですから点数計算ができる、できないも雀力の差なのです。



◆相手との点差

普通はオーラスに近づくにつれて、相手との点差を気にします。

オーラスに何点あがればトップになれるのか?
南3局、何点あがればオーラスに望みがつなげるのか。

点数計算が出来なければ、このようなことは考えることが出来ないのです。
ただ目の前の手牌をあがるだけ。
そこには何の意思もありません。

点数計算がわかる人は意味の無いアガリをしません。
意味の無いリーチ、仕掛けをしません。


それは全て、点数計算という基本的な技術をマスターしているからこそ、できることなのです。

なぜあなたはトップをまくられたんだと思いますか?
点数計算が出来る人が、きっちり点差を計算して手作りしたからなんですよ!


◆点数計算は麻雀の中で唯一明確な答えがある

麻雀は複雑なゲームではっきりとした答えが無いものが多いです。
基本ルールでさえ統一されていないのですから。

しかし点数計算はほぼ統一されています。
例外は限られています。
麻雀の中でも唯一はっきり答えがあるものですから、しっかり覚えてください。

強くなるための勝利の方程式


前号は「なぜ雀鬼流と土田浩翔は勝てたのか?」と言うテーマをお話ししました。
彼らはシステムを持ち、システムに従ったから勝ったのです。
強くなるためにはあなた独自のシステムが必要だと言いました。
そのためには、システムを作り上げる基本的な能力がなければいけません。
その基本的な能力を鍛える方法をこれからお伝えしていきます。
というわけで、今回は「強くなるための勝利の方程式」についてお話ししますね。



麻雀が強くなるために必要な力はたくさんあります。
それをまとめたものが、今回ご紹介する「勝利の方程式」です。
ちなみに「勝利の方程式」は私が勝手に考えたものです。
つっこみどころ満載ですが、まあとりあえず聞いてみてください。
麻雀が強くなるために必要な力、
強くなるための勝利の方程式は
基本知識×(牌効率+手筋)×(ベタオリ+受け)×(マインド+メンタル)×押し引き×瞬発力=麻雀力
です。
まあ、麻雀力はこんな式で表せるほど単純なものじゃありませんが、
強くなるための方法をわかりやすく説明するために、便宜上「勝利の方程式」を作りました。
それぞれの項目を鍛えていけば、自然とあなたの麻雀力があがっていくと思います。
これから、それぞれの項目の解説と鍛えるための方法を10回ぐらいにわたってお話ししていきます。
聞いたことが無い言葉もあると思いますので、とりあえず説明していきましょう。



1.基本知識
ここでいう基本知識とは「麻雀のルール、点数計算などを理解していること
当たり前のことですが、一流のプロはそのジャンルのルールに関して熟知しています。
麻雀においても、強い人はとてもマニアックです。
細かいルールなども良く知っています。
また点数計算はとても大事な基本的な技術です。
必ず覚えてください。
あなたはまず、基本知識を学ぶ必要があります。
全ての能力の下地となるものですからしっかりと身につけてください。



2.牌効率+手筋
「牌効率+手筋」は攻撃の要となるもの。
牌効率とは、「テンパイまでに最も効率のよい打牌をすること
とりあえず最初のうちはこの「テンパイまで」という認識でいいでしょう。
さらに一段上を目指すなら「アガリまでに最も効率よい打牌をすること=牌効率」ということになります。
かつ、それが局のテーマに沿ったアガリである必要があります。
オーラスにトップまで満貫ツモ条件で、ただ速さを追求しても意味ないでしょ?
打点も考慮した効率の良い打牌を選んでいかなければなりません。
手筋とは、「こういう形ではこれを切る」という、ある局面で一番適している手のこと
ある程度パターン化されていて、戦術本などで紹介されていますね。
これを記憶することはとても大事です。
もちろん常に手筋どおりに打っていれば勝てる、というわけではないですよ。



3.ベタオリ+受け
「ベタオリ+受け」は守備の要となるもの。
「ベタオリ」とは、ほぼアガリを放棄して、相手に振り込まないことを最優先に、安全牌を捨てていくこと。
「受け」とは、完全にアガリは放棄せず、比較的安全牌と思われる牌を切り、隙があればテンパイを組み、アガリを狙うこと。
「受け」を中途半端な守備と思われる方もいらっしゃるでしょうね。
でも常にベタオリしているわけにもいかないですよね。
点棒状況によっては、テンパイを取っていかなければならないです。
テンパイ料がアガリ以上の価値を生むこともあるのですから。
そしてツモによってはクズ手が勝負手に変わることもあるのですから。



4.マインド+メンタル
「マインド」はあなたの麻雀に対する意識です。
あなたは正しい認識を持っていますか?
麻雀を間違った認識で捕らえていてはいけません。
「メンタル」とは精神力
「メンタルが強い」とは、「精神的にタフである」「どんな状況でも落ち着いて判断できること」です。
強者は総じてメンタルが強いです。
「マインド」がしっかりしていないと「メンタル」に影響を与えます。
「マインド」という大きなくくりの中に「メンタル」があります。
麻雀に対する正しい認識があってこそ、精神は安定するのです。
このマインドとメンタルが実は一番重要ですね。
攻守のセオリーを実行する原動力となるものです。
そして、次に説明する「押し引き」にも大きく影響を与えます。



5.押し引き
「押し引き」とは「攻守の切り替え」のこと
イクのか、降りるのかを判断することです。
麻雀はあなたが毎回アガれるわけではありません。
むしろあなた以外がアガることのほうが多いですよね。
どこかであなたは守りに意識をおかなければならない。
その判断はとても重要なのです。



6.瞬発力
ここでいう「瞬発力」とは「瞬間的に判断する力」のことです。
麻雀は4人のプレイヤーの1打1打で状況がころころ変わる上に、
それぞれの持ち時間はものすごく短いのです。
その目まぐるしく変わる局面に、瞬間的に判断して対応していく力が必要なのです。



各項目の詳しい説明は後ほど順番にしていきますね。



なぜ足し算では無く、掛け算なのか?
これに気がついたあなたは意識が高いですね。
ここに、勝利の方程式の秘密があります。
その秘密は・・・




また次号で(笑)

優先事項と後先事項


「大切なのは、優先事項を設定することではない。それは簡単だ。
難しいのは、どの作業に取り組まないか後先事項を決めることである。」

(P.F.ドラッカー)
メンバーの仕事で最も優先すべき仕事はなんでしょうか?
それは「卓を速やかにつなぐこと
お客様は待つのがとても嫌いです。
そして卓がたくさん回れば、それだけ雀荘は儲かるわけです。
お客様の「ラスト」の声が聞こえたなら、速やかに立会い、精算を確認しなければなりません。
もし欠けがあるなら、お待ちのお客様を速やかにご案内しなければなりません。
ホールにあなたしかいないのであれば、ドリンクを運ぶ途中でも、タバコを買いにいく途中でも、それを中断してまずラストを取りにいってください。
その状況により常に何が優先事項か考えていてください。(基本はラストを取ることが優先事項です。)
そして、今やらなくてもいいこと、後回しにしてもいいこと=後先事項(こうせんじこう)を考えていてください。

例えば、お店がすいている時にセットの卓が一つ割れました。
本来は速やかに卓掃をしなければなりません。
でも今は1人で立ち番をしている上に、他に仕事がたくさんたまっています。
卓掃はいつでもできる仕事です。
今やらなくてもいい仕事ですよね?
本走からメンバーが帰ってきて、ホールに人が増えたときにやればいいでしょう。
つまりこのケースでは卓掃は後先事項なわけです。
例えば、満卓状態でセットの卓が一つ割れました。
このときは、できるだけ速やかに卓掃をしなければなりません。
他に仕事があるからといって卓掃を後回しにして、もしセットのお客様が来たらどうしますか?
お客様をすぐにご案内できないわけです。
メンバーの仕事で最も優先すべき仕事は「卓を速やかにつなぐこと」でしたよね?
このケースでは卓掃は優先事項なわけです。
このように、その時その時で優先事項は違います。
今あなたがすべき仕事はなんでしょうか?
そして後回しにしてもよい仕事はなんでしょうか?
常に考えて行動してください。

たくさん仕事がたまりすぎて、何から手をつけてよいかわからない場合。
つまりどれが優先事項かわからない場合。
お客様に見えるところからまず片付けるようにしてください。
例えば、「待ち席を片付ける」ことは優先事項ですね。
新しくお客様がいらっしゃったときに、汚い待ち席を見てどう思うでしょうか?
「カウンター内の食器洗い」は後先事項ですね。
お客様からは見えないわけですから、いくら洗い物がたまってもかまいません。
しかしコップがなくなってしまったら優先事項は「洗い物」になります。
お客様から見えるところをいつまでもそのままにしておくと、とても見苦しくみっともないですよね。
ですから真っ先に片付ける必要があります。
卓掃も基本的には後先事項なんですが、いつでも牌を拭けるぐらいまでは片付けておきましょう。

なぜ雀鬼流と土田浩翔は勝てたのか?


本屋の麻雀コーナーに行くと「桜井章一」「雀鬼流」と冠がついた本が
たくさん並んでいます。
このメルマガを読んでいて、桜井章一と雀鬼流のことを知らない方は
あまりいないと思いますが一応説明しますね。
桜井章一は20年間不敗を称し、「雀鬼」と異名をとる雀士です。
詳しくはWikipediaで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E4%BA%95%E7%AB%A0%E4%B8%80
随分古い話ですが、竹書房主催の麻雀最強戦で、桜井章一の弟子たちが
強豪プロを次々となぎ倒し、2年連続で優勝をしました。
最近では、雀鬼流も経験したことのある土田浩翔が、
主要タイトルである十段、鳳凰の二冠となり、現役最強と言われています。
なぜ彼らは勝つことが出来たのでしょうか?
それが今回のテーマです。
「桜井章一」「雀鬼流」という言葉を聞いただけで、
購読解除ボタンを押してしまいそうなあなた(笑)
ちょっと待ってください。
私は別に雀鬼流ではありませんし、熱烈な信者でもありません。
ですが、私の麻雀は雀鬼流に少し影響を受けています。
そりゃあ強い人を研究するのは当たり前のことですから!
そして自分に合った使える部分だけ、取り入れていくのです。
これは前号で書きましたよね?
ですから、解除ボタンを押すのはもうちょっと待ってください(笑)
せめて最後まで読んでから。
これからものすごく大事なことをお話ししますから。
それが全然使えねぇを思ったら、そこで初めて解除してくださいね。



話を戻しますね。



彼らが勝てた理由。



それは、



「システム」です。



彼らは独自のシステムを持ち、それにのっとって麻雀をしているのです。
そしてそのシステムを忠実に守ることにより、素晴らしい結果を残しているのです。
弱者は少しでも自分に不利なことが働くと、不安になり、
いつもと同じような打ち方ができなくなります。
しかし彼らは違います。
「圧倒的なメンタルの強さ」と「日々の努力から得る自信」を持っています。
それにより、いつもと同じような打牌できるのです
それは「システム」があるからこそできるのです。
そしてシステムに絶大な信頼を置いているからです。



システムとは、雀鬼流でいえば彼らの制約がそれに当たります。
字牌は第一打に切ってはいけない
ドラはテンパイまで切ってはいけない
などたくさんありますね。
雀鬼流ではこれらの制約を守らないとペナルティになります。
ですから、常に制約を守った打牌をしています。



土田浩翔で言えば、最近彼が出版した
「土田システム~麻雀が強くなるトイツ理論」 にあるように、本の題名に「システム」が使われているではありませんか。
土田浩翔の打ち方は他人の目には奇異に映るようですが、
土田本人に言わせると、
「システム化されたチートイツ理論が背景にある打牌なので、
私としてはきわめてデジタル的な打ち方だと理解している。」

とあるように、彼にとってはシステムにのっとった当たり前の打牌なのです。
ちなみに「土田システム~麻雀が強くなるトイツ理論」を読んでみましたが、
私ごときには内容は全く理解できませんでした(笑)
一般の方にはとてもおすすめできるレベルではないので、立ち読みをおすすめします(笑)
あの本で一番素晴らしいところは、「システム」について触れているところです。
それ以外はまさに宇宙(笑)



彼らに限らず、本当の強者は独自のシステムを持っています。
はっきりと紙に記してあることはないと思いますが、無意識に持っています。
そういうあなたも、システムに近いものは持っているんじゃありませんか?
もし字牌の切り順が決まっているなら、それはシステムです。
もしリーチのかけるタイミングが決まっているなら、それはシステムです。
何かの本で読んだ戦術を用いているとしたら、それはシステムです。
流れ、ツキを意識した戦術を用いているとしたら、それはシステムです。
(例:牌流定石、亜空間殺法etc ふ、古いw)
弱者はシステムを持っていたとしても、自分の都合ですぐにそれを破ります。
そしてさらに負けるのです。
本当の強者は、システムを遵守して負けたとしても後悔はしません。
試行錯誤を繰り返して構築したシステムに絶大な信頼をおいています。

でも、もしシステムに欠陥があると思ったら、すぐに修正します。
さらに信頼のおけるシステムに育て上げるのです。



本当の強者が勝つ理由。
それは、
別に、流れがどうこうだから勝った、オカルトだから勝った、デジタルだから勝った、
と言うわけではなく、ただ己のシステムに従い、それを忠実に守ったからなのです。




ですから、強くなる方法とは
「システムを作ること。」



システムなんか持って無いっていうあなた。
これから作っていけばいいんです。
このメルマガでは最終的にはあなたのシステム作りをサポートしていきたいと思っています。
あなた独自の最強のシステムを作ろうじゃありませんか!



そういえば、片山まさゆき先生の「オカルトシステム」を忘れていました(笑)
あれも立派なシステムです。
片山まさゆき「牌族オカルティ」 システムの内容はともかく、きちんと明文化されているという点では参考になりますね(笑)
なぜ群鴎刈人は強いのか?
それは自分に合ったシステムを構築し、それを信頼し、忠実に守ったからです。
システムはフォーム、スタイルに基づいたルール、決め事のこと。
例えば、「打撃系」、「守備型」などはスタイル、フォームにあたります。
それに対し「自分が面前で無いとき、カンはしない」
「チートイツで後手をふんだら、無理をしない」
とかはシステムですね。
詳しくは今後のメルマガで書きますね。

初心者のために敷居を低く


麻雀界にとって、これから麻雀を覚えていく若い人たちは宝物。
彼らを大切にすることで、雀荘も将来の売上を確保します。
しかし、一部雀荘では、初心者に対してかなり厳しい対応をしているように感じます。
これでは、せっかく来てくれた初心者の方も次に来店しづらくなってしまうでしょう。
「あぁ。やっぱり俺にはまだフリーは早かった。」
と思わせてしまうのは非常にもったいない。
「麻雀界の未来の宝」をポケットにまで入れておきながら、そのポケットには穴があいていた。
そんな感じでしょうか?
ですから初心者にもわかりやすい一般的なルールを採用する。
初心者にやさしいルールを作りましょう。

先日の「お客様に助言する?」でも書きましたが、
私(私の働いている店)はなるべくチョンボをとらない方針です。
やはり、チョンボは精神的にショックが大きいし、誰もやりたくないですよね?
チョンボをするととても恥ずかしい思いでいっぱいになるし、
周りに迷惑をかけてるかもしれないって思うと逃げ出したくなる気持ちもわかります。
私はそんな風に思って欲しくないし、もっと長い間麻雀を楽しんでいって欲しいんですよね。
例えば「ロン発声のみでチョンボ」
これはかなり厳しいかなと思います。
一般的には
「ロン発声はアガリ放棄。倒牌した場合はチョンボ。」
がいいかと思います。
さすがに倒牌してしまうと、多くの牌を見せてしまうことになり、
その後の戦局に影響を与えてしまう可能性もあるので、まあこれは仕方ないかなと思います。
また、「九種九牌だと思って見せたら、八種しかなかった」という場合。
これをチョンボにしてしまうのもかなり厳しいかなと思います。
まあせめてアガリ放棄ですかね。
ノーペナルティでもいいかなと思っていたのですが、よもやの国士無双もありますので。
他にも色々な場面でトラブルの裁定が必要になった場合。
できるだけ、チョンボやアガリ放棄にならないような裁定を心がけます。
細かいことは例をあげていずれ公開していきたいと思います。
ただ、「初心者にやさしく」とはいいましても、さすがにゲームの進行方法や最低限のマナーは理解していただかないと、他のお客様にも迷惑がかかってしまいます。
できれば、初心者のお客様が入る卓にはメンバーが最低1人は入るような卓組みを心がけてください。
初心者のお客様の場合、大体お友達と2人で、同卓希望でいらっしゃる場合が多い。
こういうときは、メンバー2入りでたてて、マナーなどを教えながらゲームができるといいと思います。
あなたの雀荘で、「これは初心者にやさしくないかな?」というようなルールはないでしょうか?
もしあるなら見直してみてはいかがでしょう?
麻雀界の未来の宝を大切に。

お客様にわかりやすいサービスを


どんなに素晴らしいサービスでもお客様が理解していなければ意味がありません。
お客様に内容が伝わっていなければ意味がありません。

「〇〇をするとゲーム代無料」とか「メンバーズカード終了によるキャッシュバック」といったお客様に還元するサービスはどの雀荘でも行われていますね。
でもこれらのサービスがお客様に伝わっていない場合があります。
「カードが終わるとどうなるんですか?」
「そんなサービスあったの?」
常連のお客様でさえ知らなかったりします。
まさか、
お店が損をするから、お客様に聞かれるまでは教えない
なんてわけではあるまい。
お客様が知らないのは伝え方がよくないんじゃないですか?
例えば、サービスの内容を紙に書いて壁に貼る。
これは受身の宣伝です。
壁のチラシをお客様が見てくれるとは限らないわけです。
だってお客様って麻雀を打ちに来ているんだから、基本的に卓上しか見ないでしょ?
キョロキョロしているのはよっぽど常連のお客様か「同業者(笑)」
だったらこちらからアクションを起こせばいい。
コミュニケーションを図るのです。
例えば〇〇〇とか〇〇とかを使ってね(内緒♪)
ちょっと考えればいろいろと考え付くと思います。
お客様が必ず目にするような、サービス内容を知ることができるような宣伝方法を考えてください。
お店のシステム、ルールにおいても同様のことが言えます
その料金システムをお客様は理解していますか?
その一般的でないルールを採用して、お客様は混乱しませんか?
(まあ、個性を出すのもいいかもしれませんが・・・)
メンバーが理解できていないシステム、ルールは、当然のようにお客様は理解できません。
先のソフトバンクの番号継続制(MNP)における料金システムの問題。
あの複雑なシステムを何人のユーザーが理解できるでしょうか?
条件がいっぱい付いていて、なんだか良くわからないですよね。
結局いろんなところから批判を受けました。
ですから、あなたの店のシステム、ルールもお客様に理解できるものでないといけません。
そしてそれをわかりやすくお客様に伝えなくてはいけません。

また、せっかく素晴らしいイベントを開催しているのに、お客様はイベント中なのを全然知らなかった。
なんてことは結構ありますよね。
イベントの効果が上がらないのは、お客様がイベントについて知らないからじゃないですか?
あなたが受身になっているからお客様は気づかないのです。
お客様が気が付くのを待っていては駄目です。
もっとこちらからコミュニケーションをとっていきましょう!
あなたが受身のままでは「好きな人」にあなたの気持ちは気づいてもらえませんよ。
いやー、勉強になりますな(笑)

お客様に助言する?


先日こんなことがありました。
あるお客様はメンチンをテンパっていました。
しかし何を切ればいいかわからない。
そこでたまたま後ろで見ていたメンバーに
「何を切ったらいいですか?」
と質問したわけです。
メンバーは基本的にお客様に聞かれない限り何も言いません。
「これ何点ですか?」
という質問には答えられます。
しかし、
「何を切ったらいいですか?」
という質問には答えられません。
というのも、
「これ何点ですか?」
という質問には正解がありますが
「何を切ったらいいですか?」
という質問には正解がありません。
メンバーが答えたことがいい結果を生むこともありますが、最悪の結果を招くこともあるのが麻雀です。
明らかに〇〇を切ったほうがいいんですが、それが100%うまくいくとは限らないわけです。
その悪い結果に対して、助言したメンバーは責任を取れませんから。

何を切ったらよいかを助言をすることは、トラブルを招くだけです。
基本的には麻雀というゲームはプレイヤー自身が審判でもあります。
卓外の人間は、卓内の人間だけでは判断できない場合に裁定すべきであると思います。
ですから、卓内の人間が気づかないのであれば、卓外の人間が口を出す必要は無いのです。
(プロの対局や公式戦とかだと違うのかな?採譜者が口を出せるんでしたっけ?そんな話を聞いたことがありますね。知っている方教えてください)
お客様が間違って点数申告していたのを見ていても、あなたは訂正する必要はありません。
気づかないのがいけないのですから。
やさしくないですかね?
例えば、あなたがフロアにいるとき、
あるお客様Aが、お客様Bから満貫をあがっていました。
でもAの1巡目の捨て牌に当たり牌が捨ててありました。
つまりフリテンですね。
AもBも含めて、卓内のお客様は誰も気が付かないようです。
それでもあなたは
「それフリテンですよ」
って卓外から言いますか?
あがったお客様からチョンボ料とりますか?
誰も何も言わなかった時点で、そのアガりは認められたのです。
ですからあなたは何も言う必要はありません。
審判はあくまでお客様。
お客様が判断できない場合、メンバーが裁定する。
そりゃあメンバーが審判として全てを確認できればいいですけど、全ての卓の状況を見続けることは不可能ですよね?
全てのアガリを、点数確認からフリテン確認まですることは出来ないのです。
ですから、ある程度はお客様に審判になっていただかないといけないのです。
もちろんあなたが本走中であるなら、その卓内に関してはあなたが対応しなければいけませんよ。
点数確認、トラブルの裁定などしっかり対応してくださいね。
責任者の指示を仰いだほうが良ければ、速やかに呼んで裁定をお願いしたほうが良いでしょう。

強くなるために必要な6つの心構え


あなたはなぜ強くなりたいのですか?
お金を儲けたいから?
負けて悔しいから?
友達を見返したいから?
では、強くなるために何かをしていますか?
毎日、麻雀を打っている?
それだけ?
強くなるには心構えが出来ていないといけません。
いきなり精神論かよ、と思ったあなた。
もちろん精神論だけで終わるつもりは毛頭ありませんが、
心構えが出来ていないと、これから伝える方法論も使いこなせないでしょう。
我慢して聞いてくださいね。
まずは「強くなるために必要な6つの心構え」をご紹介します。



「強くなるために必要な6つの心構え」
1.人の言うことを聞く「素直さ」
2.自分の実力はまだまだと思う「謙虚さ」
3.本などを読んで勉強する「探究心」
4.本などで得た知識を「実践」すること
5.人よりも何倍も「努力」すること
6.麻雀を好きになること、麻雀を「楽しむ」こと




1.人の言うことを聞く「素直さ」
本当の強者は人にアドバイスを求めます。
そしてそれを検証し、正しい場合は素直に受け入れます。
弱者は「自分こそが最強だ」という根拠の無い自信を持っています。
せっかく人が貴重なアドバイスをしても聞き入れようとしません。
自信があることも大事ですけどね。
でも、自信とうぬぼれは違います。



2.自分の実力はまだまだと思う「謙虚さ」
本当の強者は自分が弱いことを知っています。
自分の欠点を知っていてそれを改善しようと努力をします。
弱者は「もう勉強することなんて無い」
と思い、努力をしません。



3.本などを読んで勉強する「探究心」
本当の強者は常に勉強しています。
常に新しい情報を仕入れて、検証し、
使えると思ったものは取り入れます。
弱者は本を読みません。
実戦でのみ、麻雀がうまくなると信じています。



4.本などで得た知識を「実践」すること
本当の強者は仕入れた知識を実践します。
その知識が本当に使えるか検証します。
そして本当に使えるもの、自分に合ったものだけを取り入れます。
弱者は本を読んだだけで強くなったと思っています。
そして、全ての知識を鵜呑みにします。
全ての知識を使おうとします。
矛盾した戦術を使い続けます。
知っていることと出来ることは違います。
素直すぎても駄目です。
私の同僚にも大量の本を読んでいる奴がいますが、すぐアウトオーバーになります。
あまりにも素直で、全ての知識を鵜呑みにしてしまうのです。
本当の強者は、自分に合う戦術を取捨選択する能力を持っています。
なんでも鵜呑みにせずに、良書と悪書の区別が出来るようになること。
これが強くなるための第一歩です。
また、たくさんの本を読むよりも、良書を繰り返し読むほうが良いです。
一度読んだだけで本当にあなたは内容をマスターしたのですか?
2回目、3回目に読んだときに、新しい気づきを得ることも多いですよ。
また、麻雀の本は内容の割にほとんど1000円以上しますし、とてもお金がかかります。
(もちろん良書は値段以上の価値がありますが)
ですからあなたの財布のためにも、良書を何回も読んでください。
どれが良書かわからない?
人によって良書と感じる本は違いますので、あなたが感銘を受けたものが良書です。
一応参考程度に、私がおすすめする本もこのメルマガでご紹介していきます。
私自身、そんなに読んでいないですが、所有している本はどれも素晴らしい良書で、
今の私の麻雀を形成するのに役に立ったものばかりです。



5.人より何倍も「努力」すること。
本当の強者が努力しているときに、弱者は遊んでいます。
その結果、いつまでもその差が埋まることはありません。
漫画「はじめの一歩」の鴨川会長のお言葉。
「努力したものが全て報われるとは限らん。
しかし!成功したものは皆すべからく努力しておる!!」

学ぶことをやめたとき、人の成長は止まります。
これは麻雀だけでなく、どんなことにもいえます。
大事なのは「努力し続けること」です。



6.麻雀を好きになること、麻雀を「楽しむ」こと
野球が嫌いな人が一流のプロになれますか?
将棋が嫌いな人が一流のプロになれますか?
麻雀が強くなるために必要なのは、「麻雀を楽しむことです」
麻雀を好きであること、麻雀を楽しむことができないと、
麻雀力をアップさせるために必要な勉強、努力が苦痛になってしまいます。
あなたのペースで、無理をしない程度に勉強していってください。




この6つの心構えを決して忘れないでくださいね。
これが出来ていないと、これから先、私が何を言っても無駄になってしまいますから。

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    ◆taroo(たろー)

    雀荘検索「麻雀王国」やニュースサイト「麻雀ウォッチ」で麻雀界の情報を発信しています。こちらはtarooの個人ブログで、麻雀界や天鳳についてあれこれ書いています。

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