復習こそあなたの血肉となる~メルマガ第11号より


☆11.復習こそあなたの血肉となる
1.おさらい
2.おすすめ本とおすすめサイト
3.勉強をする上での注意
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☆11.復習こそあなたの血肉となる
今回はこれまでのおさらいをしたいと思います。
ブログのバックナンバーと照らし合わせて見ていただけるとわかりやすいと思います。
また、以前ご紹介したおすすめ本やサイトもまとめてご紹介いたします。
1.おさらい
まず第1回では「強くなる為の6つの心構え」をご紹介いたしました。
1.人の言うことを聞く「素直さ」
2.自分の実力はまだまだと思う「謙虚さ」
3.本などを読んで勉強する「探究心」
4.本などで得た知識を「実践」すること
5.人よりも何倍も「努力」すること
6.麻雀を好きになること、麻雀を「楽しむ」こと




第2回では「システム」について書きました。
強くなるためにはシステムを作ることなのです。
システムはフォーム、スタイルに基づいたルール、決め事のこと。
強者は自分独自のシステムを構築し、それを信頼し、忠実に守っているのです。



第3回では「強くなる為の勝利の方程式」をご紹介しました。
システムを作るためには基本的な能力が必要です。
その基本的な6つの力をわかりやすくご紹介したのが「強くなる為の勝利の方程式」です。
基本知識×(牌効率+手筋)×(ベタオリ+受け)×(マインド+メンタル)×押し引き×
瞬発力=麻雀力

6つの基本的能力
1.基本知識
2.(牌効率+手筋)
3.(ベタオリ+受け)
4.(マインド+メンタル)
5.押し引き
6.瞬発力




第4回では「バランスの重要性」をご紹介しました。
6つの基本的能力はどれが欠けていてもいけません。
なぜ掛け算なのか?
6つの力をバランスよく鍛えることが一番効率が良いのです。



第5回から第10回で6つの力を詳しくご紹介していきました。
特に「マインド」「メンタル」「押し引き」の重要性について書きました。




これまでの10回では戦術について一切触れていません。
麻雀牌は一切出てきません。
それはなぜでしょうか?
それは私の使っている戦術はすでに本やサイトに書いてあることばかりだから。
私独自の戦術なんてありません。
私は色々な本に書いてある戦術を自分なりに解釈し、自分にあったものだけを使っているに
過ぎないのです。
その組み合わせこそが、まさに私のシステムなのです。
それでもそれなりの成績が残せるわけです。
もしあなたが私程度の成績さえもあげられないのなら、それは勉強不足です。
今すぐ、私がおすすめする本、サイトを読んでくださいね。




2.おすすめ本とおすすめサイト
ここまでご紹介したおすすめ本とおすすめサイトをまとめてみます。
新しく追加したものもありますからチェックしてくださいね。
■基本知識を学ぶ
☆麻雀祭都
理想雀士の麻雀道場
麻雀講座 かにまじんの麻雀やおよろず
■マナーを学ぶ
雀のお宿
麻雀荘メンバーマニュアル
■牌効率や基本の手筋、守備を学ぶ
☆片山まさゆき 「打姫オバカミーコ
☆井出洋介 「東大式麻雀 強くなる打ち方~ネット時代にも対応《攻め》のセオリー
☆井出洋介 「東大式 麻雀に勝つ考え方―攻め・守り・状況判断の新セオリー
☆金子正輝 「最強プロが教える常勝の麻雀―牌の流れをズバリ読み切る『牌流定石』で必ず勝つ法
☆安藤満 「麻雀 絶対に勝つ定石
■マインド、押し引きを学ぶ
☆とつげき東北 「超・入門 科学する麻雀
☆天野晴夫 「リーチ麻雀論改革派
麻雀荘メンバー語録version2.0
実録麻雀エッセイ集
■瞬発力を学ぶ
☆M・グラッドウェル 「第1感~『最初の2秒』の『なんとなく』が正しい
☆羽生善治 「決断力
☆羽生善治「図解 羽生善治の頭脳強化ドリル
■番外
上でご紹介した本をある程度理解できるようになってからお読みください。
ちょっと難しいかもしれませんがとても素晴らしい本です。
☆桜井章一 「超絶
☆桜井章一 「超絶2
☆桜井章一 「無敗の手順
☆桜井章一 「無敗の手順2




3.勉強をする上での注意
以前私の同僚で、たくさんの本を読んで知識を持っている男がいました。
しかしなぜか麻雀は弱かった。
彼は逆に情報を詰め込みすぎて、どれを信じてよいかわからなくなってしまったのですね。
戦術本はどれも書いてあることが違いますからね。
例えば、初心者は何も考えずに危険牌をバンバン切ってあがりに向かいます。
それは危険牌をいう情報を持っていないからです。
ようするに情報がありすぎる、判断材料がありすぎると逆に切るべき牌が切れなくなってし
まうのですね。
必要な情報と不必要な情報を取捨選択することはとても大事です。
たくさんの本を読むことは大事ですが、必ずあなたのフィルターにかけてくださいね。

壁打ち


麻雀卓の外枠に手牌をぴったりつけて打つことを「壁打ち」といいます。
IMG_1267.JPG 壁打ちをしている人は意外と多いですね。
しかし壁打ちはマナ悪なんですよ。
雀荘によっては禁止されていることもあるようです。
まぁほとんどの雀荘では黙認されてますけどね。
(私も注意しませんし)
お客様は構いませんがメンバーはやってはいけませんよ。
新人メンバーが壁打ちをしていると必ず直されます。
壁打ちをすると、ツモ牌を手牌をつけるたびにカチャカチャうるさいんですね。
そして牌や外枠にキズがつくのです。
しかしなぜこんなに壁打ちをする人が多いのでしょうか?
手牌をキレイに揃えられるからですかね?
でもマンズなんか逆さになると見えないですよね?
いちいち直すの面倒くさいし。
私にはメリットがよくわからないです。
壁打ちの人の代走に入るのは正直やりずらいです(笑)
なので、私は代走のときだけ離して打って、お客様が戻ってきたときに壁打ちにします。
IMG_1269.JPG マナ悪度 ☆☆
マナ悪率 ☆☆☆☆

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    ◆taroo(たろー)

    雀荘検索「麻雀王国」やニュースサイト「麻雀ウォッチ」で麻雀界の情報を発信しています。こちらはtarooの個人ブログで、麻雀業界についてあれこれ書いています。
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