麻雀人口と市場規模
- 2011年11月25日
- 麻雀界ニュース
次の表は「レジャー白書2011」(公益財団法人日本生産性本部)より抜粋しました。
麻雀の人口や市場規模が記載されていますが、この表からどのようなことが考えられるでしょうか?
◆表1:余暇活動の参加人口の推移 (ハ)娯楽部門
| H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | H19 | H20 | H21 | H22 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 麻雀 | 980 | 1060 | 880 | 760 | 760 | 710 | 750 | 740 | 1,350 | 1,240 |
| 将棋 | 1,030 | 910 | 900 | 840 | 710 | 770 | 660 | 690 | 1,270 | 1,200 |
| 囲碁 | 450 | 480 | 420 | 450 | 350 | 360 | 240 | 250 | 640 | 610 |
| パチンコ | 1,930 | 2,170 | 1,740 | 1,790 | 1,710 | 1,660 | 1,450 | 1,580 | 1,720 | 1,670 |
| ゲームセンター | 2,160 | 2,450 | 2,400 | 2,460 | 2,270 | 2,260 | 2,200 | 2,270 | 2,900 | 3,000 |
※平成21年より、調査手法を訪問留置法からインターネット調査に移行した。
◆表2:余暇市場の推移 -娯楽分門-
| H13 | H14 | H15 | H16 | H17 | H18 | H19 | H20 | H21 | H22 | 22/21 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 麻雀 | 1,340 | 1,280 | 1,130 | 960 | 900 | 940 | 1,030 | 960 | 950 | 640 | -32.6% |
| パチンコ | 278,070 | 292,250 | 296,340 | 294,860 | 287,490 | 274,550 | 229,800 | 217,160 | 210,650 | 193,800 | -8.0% |
| ゲームセンター | 5,460 | 5,600 | 5,870 | 5,960 | 6,260 | 6,580 | 6,780 | 5,950 | 5,150 | 4,760 | -7.6% |
| テレビゲーム | 6,130 | 5,010 | 4,460 | 4,360 | 4,970 | 6,800 | 7,110 | 6,580 | 5,620 | 5,320 | -5,3% |
※一番右は前年度との比較
※正確な表記は上から「麻雀ゲーム料」、「パチンコ(貸玉料)」、「ゲームセンター・ゲームコーナー」、「テレビゲーム・ゲームソフト」
出典:「レジャー白書2011」
表1を見ると、平成20年から21年の間に人口が大きく増えています。
これはインターネット調査に切り替えた影響で、普段からパソコンなどのデジタル機器を利用している人を対象にしているためでしょう。
つまり、それだけゲームやネットで麻雀を打つ人が多くいるということだと思います。
表2を見ると、麻雀業界の市場規模がどんどん小さくなっているのがわかります。
実は平成元年には3090億円あったのですが、わずか20年で5分の1にまで縮小してしまいました。
昨年度比にいたっては、-30%を超えています。
他の業界と比較しても凄い数字ですね。
麻雀人口は増えているが、麻雀店に来る人は減っている、というのが業界の見解です。
ゲームを楽しむ麻雀愛好家を麻雀店に呼び込めてないのですね。
実際、近年の麻雀ゲームの多さは凄いものです。
大手ゲーム会社は軒並み参戦していますし、動画配信サイトでは麻雀の放送が毎日のように配信されています。
しかし実際に麻雀店に足を運ぶとなると非常に壁が高い。
これにはたくさんの理由があると思いますが、そういった障壁を取り除いていくのが今後の課題ですな。
今まで何となく肌で感じていましたが、実際に数字で目にするとわかりやすいですね。
他にもレジャー白書は面白いことが書いてあってかなり参考になりましたので、図書館などで読んでみてくださいな。


非常にわかりやすい記事ですね!
平成元年から、わずか20年で5分の1に縮小とは驚きました。レジャー白書をチェックしてみるとします。
ぜひぜひ読んでみてください。
結構面白いですよ!
リアルの市場は縮小していますが、ネット含む全体では、人口と同様に拡大しているかもしれませんね。
そのあたりは数字として出すのは現状では難しそうですが。
業界の傾向はなんとなく分かっていたつもりでしたが、実際に数字を見せられると予想以上で驚きとともにいろいろ考えさせられます。
>チャオTさん
私もはっきり数字で確認出来て驚きました。
業界の方は肌で感じていると思います。
そしてマーチャオさんをはじめ、それに対する取り組みをしていらっしゃる方々も少なからずいらっしゃいますね。
※平成21年より、調査手法を訪問留置法からインターネット調査に移行した。
により調査の甘さが分かる。
金額についてはレートの低下と低価格の店が低レートで多く市場に出たのが結果だろう。
しかしながら多少は否めないのが現実・・・
市場についても分割化されているからまだこの数字が出るし・・・
面白いですね。これからが楽しみです。
調査方法については他の業界でもそういった声がありましたね。
おっしゃるとおり、市場規模の縮小は低レート化も一因でしょう。
しかしそれは今後上昇曲線を描くのに必須であると思っています。