鳳凰卓のリーチ




6月に行われた天鳳名人戦第1節の結果です。

1位 91.4 Ⓟ小林剛
2位 71.3 Ⓟ石橋伸洋
3位 44.4 ASAPIN
4位 31.9 Ⓟ多井隆晴
5位 23.6 Ⓢ福地誠
6位 1.8  Ⓟ渋川難波
7位 -105.0 独歩
8位 -159.4 びりびり☆ビリー

3連覇を狙う小林プロが首位スタートと絶好の滑り出し。
初出場の独歩さん、ビリーさんは苦しいスタートとなりました。

この結果ですが、私が危惧した形が出てしまいました。
天鳳勢が鳳南(鳳凰卓東南戦)の戦い方をそのまま名人戦に持ち込んでしまったように見えたのですね。



それを最も感じたのがびりーさんのこのリーチ。



鳳南では曲げても良いと思いますが、天鳳名人戦ではダマテンの方が良いかと思いました。
小林プロがソーズしか切ってない変速手の模様なので、字牌待ちが厳しいのと、ソーズ待ちになったときに強い待ちになるからですね。
しかも福地さん、ASAPINさんは端牌から切っており、この瞬間ならすぐにでも033_p_ji_h_1.gifは出そうです。
現状ラス目でもあるので、リーチに対してはやはり対応されてしまいますね。

実際に小林剛プロはかなり丁寧に対応してますし、ASAPINさんはベタ降り。福地さんはテンパイで014_p_ps5_1.gif勝負してダマの現物待ちとラス目のリーチをさばきにきてます。

これが仮に鳳南だとすると、このリーチに対して一人くらいラフに打ってくれる人がいたりするんですよね。
相手は超一流だからこそ、相手(相手の手)を過大評価するくらいでちょうど良いかもしれません。
※石橋プロ、渋川プロはそこを逆手に取ってきそうですがw

とはいえ、びりーさんもそこはすぐに認識していたようで、すぐに修正してくるでしょう。
そこが彼の強みともいえます。




◆鳳凰卓のレベルは上がったか?


天鳳名人戦は、その名の通り超一流の固定されたプレイヤーによる戦いです。
鳳凰卓は以前にも書きましたが、七段以上とある程度選抜されてはいますが、様々な雀力のプレイヤーによるフリーに近い場ですので、少し実力の劣る人が入ることもあります。
びりーさんの先程の手はその感覚をそのまま持ち込んできてしまった感はありましたね。

私は鳳南を打ちながら、たまに天鳳名人戦を想定した打牌をすることがあります。
正確に言うと、読みがするどい相手を想定した選択で、「これをリーチしたら、コバゴー、バッシーは当たり牌を止めてくるのだろうか?」などと自問自答してダマテンにしたりしてますw

よく鳳凰卓のレベルについて語られることがありますが、戦術レベルは格段に上がっていると思います。
私自身も天鳳においては非常に強くなった実感はあります。
多くのプレイヤーがブログや配信で戦術を公開することで、それを吸収したプレイヤーが増えて全体のレベルが上がるのは自然なことでしょう。
ただ、天鳳の人口増とともに新規プレイヤーも増えてきたので、上位層と下位層の差が大きい縦長の分布になっているという印象を持っています。

鳳南で打ち込むことで、プロが得意とする超一流のみの場での最適な選択と、少しずれがでているのかもしれません。
そして、それが過去天鳳勢が完敗していることにも関係しているのではないでしょうか。
もちろん、その差は選ばれし者にしかわからないのですが・・・


ともあれ、ファンにとっては見応え充分の天鳳名人戦。
第2戦は7月8日(月)21時から!
正座してみましょう!



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