点差管理(1)




子で満貫をツモると、親と12000点、子と10000点縮まるということは、あなたもよくご存じかと思います。相手との点差を把握しておくことは非常に重要なのですが、これを今戦っているその局だけでなく常に意識しておくことが重要です。

たとえば、天鳳においては、あなたが3着目であればラス目との点差を意識しておく。
ラス目であれば、3着目との点差を意識しておく。

これが、トップの恩恵が大きい通常の麻雀であれば、トップ目との点差を意識して戦うということになります。



北HAZさんの解析によると、オーラス(南4局)を2着と10000点差トップ目で迎えた場合、トップで終了する確率は80%あります。
これが南1局だと約60%になります。

また、オーラスで2着を100点でも上回っていれば、トップを取る確率は45%あります。
逆に言えば、逆転される確率が55%あるということですね。

参考:HAZの研究する人生「【牌譜解析】ラス前で微差のトップ目のときは?」

残念ながら、ラス回避についてのデータはありませんが、できればオーラスを迎える前に3着以上にいることは、そのまま逃げ切る可能性が高いことは確かです。

■A図


たとえば12500点差(2本場供託1000点)あるA図であれば、ラス目がラス抜けするパターンは、

・ラス目がハネ満以上をツモもしくはロン
・リーチ棒が出た後にラス目が満貫以上のツモ
・ラス目に5200以上の放銃
・トップ目か2着目に12000以上を放銃

などであり、ラス目のダマや親満への放銃に気を付けてオリていればほぼ逃げ切れるでしょう。


■B図


これが1400点差のB図であれば、

・ラス目が1600以上をロン
・ラス目が500-1000以上のツモ
・ラス目に1000以上の放銃
・トップ目か2着目に1600以上の放銃

といったアガリ要素以外にも

・自分がノーテンでラス目がテンパイ

といった流局時の点棒移動での逆転パターンが出てきます。

このように点差が近くなればなるほど逆転されるパターンが増えていきます。
また100点でもリードしていることは、上位者間の横移動やツモなどでも着順を守ることができるということも重要な要素です。


これを逆の立場で考えますと、ラス回避の確率を上げるためには、できればオーラスまでに3着に浮上し、それが難しい場合はできるだけ点差を詰めてオーラスを迎える

ということになります。

つまり、オーラスになって始めて点差を考えるのではなく、南3局もしくはそれ以前から点差を考えた打ち方が必要となってきます。

次からは実戦例を挙げていきます。

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