サインとブラフ




サイン


「牌で会話する」と言われることがありますね。

全ての打牌に打ち手の意思が込められている、つまり何らかのサインが発せられていると言って良いでしょう。
それこそ、なんでもない字牌が第1打で切られたとしても、チャンタ系やトイツ系の色が少し薄れ、タンヤオピンフなどの順子手の色が濃くなっている、というサインが出ているといえます。

大体はそれほど重要でない場合が多いですが、場況によってはそれが強烈なメッセージを含んでいる場合があります。
たとえば、親のリーチに対して一発でドラを切ってきた人がいたら、テンパイのサインが出ていることは誰でもわかりますよね。
そういった相手のサインを読むことで、戦いを有利に進めることができるといえるでしょう。


天鳳は極端に言うと、負けが1人(ラス)というゲームです。
そうなると、他の3人が協力するケースが多々あり、こういったサインを読むことが非常に重要となってきます。
たとえば、「なんでアシストしてくれないんだよ!」という場合があるかもしれませんが、それは明確に「アシストをして欲しい」というサインを出していないからかもしれない。
協力を仰ぐために、あえてサインを出すわけですね。

天鳳で良く使われると思われるサイン

・早々とドラを切って、安い手をアピール。アシストをして欲しいサイン。
・中張牌を仕掛けてタンヤオのサイン。中張牌を鳴かせて欲しい。
・幺九牌を仕掛けて字牌を鳴かせて欲しいサイン。

などなど。

具体例を挙げてみましょう。

2014041323gm-00a9-0000-40d95251&tw=2&ts=5

ラス目の親リーチに対して、一発目で宣言牌ソバの011_p_ps2_1.gifをトップ目がノータイムで押します。
これは明らかにテンパイが入っていて、しかも待ちが良いか現物待ちのサインと読むのが普通でしょう。

2014041323gm-00a9-0000-40d95251&tw=2&ts=52

しかし他家も持っていなかったので、差し込みされる前に放銃してしまいました。

2014041323gm-00a9-0000-40d95251&tw=2&ts=6

その次の局でまたもや親リーチ!これに対して015_p_ps6_1.gifの壁とはいえ、016_p_ps7_1.gifを押します。

2014041323gm-00a9-0000-40d95251&tw=2&ts=63

このサインに対して、上家がすかさず027_p_ss9_1.gifで差し込み。
1巡でも遅ければ038_p_ss5_1_red.gifをツモられてましたね。
このように、1巡でも猶予が無いケースがたくさんあるので、サインをいかにうまく出すかが重要です。

2014041400gm-00a9-0000-1c5c0496&tw=0&ts=4

別の半荘では、自分はとてもアガれなさそうな手に対して、上家と下家がタンヤオ風の仕掛け。
ドラが009_p_ms9_1.gifで、しかも2人いるので、赤があったとしても分散して安い可能性が高い。
というわけで、ここはアシストしてラス目の親を蹴りに行くのが良さそうです。

これは上家と下家が「安いからアシストしてね。みんなで親を蹴りに行きましょう!」というサインを出しているわけですね。

2014041400gm-00a9-0000-1c5c0496&tw=0&ts=42

というわけで、下家が欲しそうな023_p_ss5_1.gifを切ったのですが、上家がポン!

2014041400gm-00a9-0000-1c5c0496&tw=0&ts=43

諦めずに020_p_ss2_1.gifを切ると、チー。
うまく上家と下家の手を進めることに成功しました。

2014041400gm-00a9-0000-1c5c0496&tw=0&ts=45

なんとか親リーチに間に合いました。

仮に親リーチが成立したとしても、手牌が短い上家と下家が親に放銃するケースがあり、そんなに悪くない局面といえます。

ブラフ


このように協力プレイをするためのサインに対して、相手の読みを外す、ミスリードを誘うサインもありますね。

これを「ブラフ」といいます。

たとえば

・狙っているホンイツの別の色をあえて抱えて手出しすることで、ホンイツの色をぼかす
・ペンチャンやカンチャンの逆切りや、赤があるなら5の逆切り、赤切りのまたぎリーチ

など、多少なりともリスクを背負って、定跡から外れた手を打つことによって、相手のミスを誘いにいきます。
ただし、なんでもブラフをすればいいというわけでもなく、正攻法と織り交ぜることでより効果を発揮します。

ブラフといえばポーカーが有名ですが、麻雀はポーカーと違って常に4人でプレイするゲームなのと獲得できる点数が決まっているので、ブラフの効果が薄いようです。
ポーカーは1対1になるケースが多いのと、一回で大きくポイントを獲得できるので、ブラフが有効なケースが多い。

確かに、麻雀では渾身のブラフが勝敗を決めることは少なそうです。
そして、2人はだませても、1人が見破って逆襲に遭うということもあるでしょう。
(逆に3人のうち、1人でも騙せればOK、という場合もありますね。どっちやねん。)

というわけで、基本は正攻法で打つことをおすすめいたします。
そして相手が忘れた頃にブラフを混ぜていきましょう!

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