アンカンの手順
1.「カン」と発声する
2.四枚の牌全部を表に向ける
3.四枚の両端の二枚を裏返して、卓の右側にセットする
4.ドラ表示牌の前にいる人が、カンドラをめくる
5.リンシャン牌をツモる
(6.打牌する)
一番大事なのは4枚をきちんと見せること。
カンドラはドラ表示牌の前に座っている人がめくったほうがよいので、脇から手を伸ばしてめくらないようにしましょう。
出勤時間になってもアルバイトが一人現れない。
携帯も繋がらない。
もしや・・・と思い寮へ行ってみると、そこはもぬけの殻。
そういえばあいつはアウトオーバーだったなぁ。
何年も雀荘で働いているとこういうことは何度もあります。(それこそ何十人)
いわゆる「バックレ(無断退店)」です。
他にも「飛び」とか「ジャンプ」とか言いますね。
メンバーが飛ぶたびにいつも思います。
何で「やめます」のひとことが言えないのだろうか?と。
昨日まで一緒に楽しく仕事をしていたのに、何で急にいなくなってしまうのだろう?と。
確かにキツイ仕事です。
一日中働いて給料がマイナスなんてこともよくあります。
(まぁ一日単位で考えちゃいけないんですが・・・)
バックレの原因の95%はアウトでしょう。
給料が残るシステムに変えない限り、バックレはなくならないのかもしれません。
そもそもバックレが当たり前のように行われている麻雀業界ってどうなのよ?
誰かが飛んでも「またか・・・」みたいな感じで感覚が麻痺してる気がします。
「飛んでもまた補充すればいい」って考えで「なぜ飛ぶのか?」ということを考えずに、飛ぶ人間を減らすための改善をしようとしないのです。
これって他の業界もそうなのでしょうか?
飛ぶほうも飛ぶほうでさ。
いきなり飛ぶことによって迷惑を被る人がいる、ということを認識しようよ。
誰かが飛んだ人間の穴埋めで一日中働いているんだよ。
それこそ
「いやー、今日もよく働いたー。一日お疲れ様」
って時に
「ごめん。バイトが飛んだからもう片番よろしく♪」
って言われちゃうんだよ。
萎えるでしょ?
これからメンバーになる人、なりたい人へ。
メンバー業は確かに厳しい。
「楽そうだから」
とか
「麻雀打って金貰えるなんておいしい」
とか考えているようならやめておいたほうがいい。
(あんまり厳しいことばかり書くと誰もメンバーやらなくなっちゃいますね(笑)でも、慣れればこんなに面白い仕事もないですよ)
仕事が合わないのはしょうがない。
でも辞めるときはせめて前もって言おうよ。
つい昨日まで一緒に笑ってた仲間がバックれるところはホントに見たくないし、聞きたくない。
「何で?」
って思います。
悲しくってしょうがないよ。
最近雀荘もいろんな方法で情報発信していますよね。
ホームページ(以下HP)とかブログとかメールマガジン(以下メルマガ)とか。
でもこんな声を良く聞きます。
「全然HPにアクセスこないなぁ。
デザインに高い金払ったのに・・・」
「メルマガが儲かるって聞いて導入したけど・・・
全然反応が無い・・・」
そりゃそうだ。
だってお客様にとって何一つ役に立つ情報が書いてないんだもん。
昨日食べた物の話なんか誰も聞きたくないし。
(アイドルじゃないんだから。ただしある雀荘にとってはアリだったりする。)
また、HPやメルマガで発信している情報がただの売り込みだったりね。
それってお客様になんのメリットがあるの?
本当にお客様のこと考えて情報発信してる?
って思うことの方が多い。
例えば、
「こんなに安いんですよ」
「〇〇サービスです。今だけだから遊びに来てね」
一方的に売り込まれるとお客様は逃げていきます。
洋服とかを買いに行くときのことを思い浮かべてください。
店員がやたらと寄ってきたらウザイでしょ?
雀荘のHPであり、雀荘のメルマガですよね?
麻雀の話書けばいいじゃん?
お客様のためになる、お客様の関心を引く話書けばいいじゃん?
アクセスがあり、お客様の反応があるHPはそういうのを意識しています。
「このHPは凄い役に立つなぁ。お気に入りに入れてまた見にこよう。」
って思うじゃないですか?
自分で言うのもなんですが、私のブログにそれなりのアクセスが集まるのも、
「あなたのために役に立つ情報を載せたい」
って気持ちがあるからなんですね。
しかしですね。
あくまでHPやメルマガは補助ツール。
やはり雀荘はお客様と直接コミュニケーションをとって何ぼです。
いくらHPであーだ、こーだいっても、見ている人はご来店するお客様のごく一部。
だからお店の中で情報発信すればいいじゃないですか?
例えば、モロ引っかけについて。
モロ引っかけは汚いって思っているお客様はまだまだたくさんいます。
だったらお客様に教えていけばいいじゃない?
それは古い考えですよ、と。
そうすればお客様も「そうなんだ」と思うでしょう。
引っかけられたとしても何とも思わないでしょう。
仮にメンバーがもろ引っかけをやったとしてもね。
そうすればメンバーも制約が無くなるじゃないですか?
そうすれば・・・
私はマナーについても色々書いてます。
雀荘のマナー表を見ると、ただ「〇〇禁止」とかしかかいてない。
理由が書いてないんですよ。
なぜダメなのか、が。
そんなの書かなくても誰でも知ってるよ。
そりゃメンバーにとっては当たり前なんですよね。
でもお客様にとっては当たり前じゃないんですね。
(特にフリー初めてのお客様とかね)
参考:お客様の目線で考えよう
じゃあそれ書けばいいじゃん?
お店内で情報発信できるじゃん?
お客様も漫画読んでる場合じゃないじゃん?
禁止するんじゃなくて、それがいかに見苦しいことか、相手を不快にさせているか見せてあげる。
教えてあげる。
ただ禁止するよりも、よっぽど効果があるでしょう。
お客様のためになることを情報発信する。
それが雀荘の仕事だと思います。
「〇〇さんもう一回お願いします!」
ラス半をかけたお客様をこんな風に続行させようとします。
なぜならそのお客様がやめると卓が割れてしまうからです。
卓が割れると
「じゃあ俺も」
といった感じで他のお客様もやめてしまうケースが多いのですね。
お店としては大打撃です。
ですから、できるだけ卓は割りたくないのです。
しかし、私はこの引きとめがあまり好きではないのですね。
というのも、お店の都合をお客様の都合より優先するのがおかしいかな、と思うのです。
お客様を無理やり引き止めて終電を逃したとか、遅刻したとか。
なんか違いませんか?
逆にもうやめて欲しいときもあるわけです。
お客様が1人お待ちで、ラス半がそこしかないときとか。
さっきまでは
「もう一回お願いします」
と言っていたのに、次の半荘には
「お客様がお待ちなのでやめてください」
このような店側の自分勝手な行動があんまり好きじゃないのです。
私はお客様に任せるスタンスです。
「もう一回いかがですか?」
くらいで聞きます。
また、あえて女の子に聞きにいかせます。
女の子に頼まれるとなんか嬉しいじゃないですか?
これは結構効果ありますね。
ラス半のお客様を引止めることは営業努力として受け入れられることもあります。
しかし無理に引き止めることは逆にお客様を不快にさせていることもありますから気をつけていただきたいものです。
(これは私も某雀荘に行ったときに経験があるのです。
私はラス半をかけていたのに勝手にメンバーが次ゲームをスタートさせたのです。
メンバーはとてもフレンドリーなつもりなのですが、こちらの都合も考えずにこのような行動をとるのはどうなのかと。
その日を最後にその店にはいってませんが)
やっぱつまんなさそうに麻雀打ってる奴とは打ちたくないじゃないですか?
感情を一切出さず、ロボットのように無表情で打ち続ける「麻雀マシーン」
それはそれで凄いことなのだけれど、何かつまらないんですよね。
感情のある人間同士で打つのがフリー雀荘の魅力なのだから。
メンバーとして、お客様を楽しませるのも仕事なのだから。
楽しく打っている人を見るととっても嬉しいんですよね。
私は麻雀が好きというか、「麻雀好き」が好きなんですね。
「何切る」に熱く議論を交わしてたり、終局後手牌解説してたりすると、とてもほほえましい。
「ほんとに麻雀好きなんだなぁ」って思います。
まぁ手牌解説なんか毎局やってたらアレですが、たまにならいいじゃないですか?
卓の雰囲気にもよりますよね。
もちろん黙々と打つのが好きなお客様もいます。
ですから相手によって、卓の雰囲気を見て打ち方を変えるのがプロメンバーなのです。
プロメンバーは卓を楽しい雰囲気にさせるのがうまいのです。
お客様に合わせた雰囲気を作り上げるのです。
麻雀負けるとつまらない。
まぁ確かにそうなんですよね。
しかしそこを笑顔で頑張りましょうよ。
しかし楽しみすぎるのもねぇ。
お客様よりはしゃいでどうすんのよ。
その辺の加減ってものすごく難しいと思います。
麻雀で負ける→給料が無くなる
この図式がある限り、楽しんで打てるメンバーがなかなか増えていかない。
結果お客様も楽しくない。
点棒が減るたびに苦しい顔をしているメンバーを見るととても悲しくなります。
それでもお店の都合により、本走行きを命じなければならない。
そしてやっぱり給料が残らない。
そして何も言わずに消えていく・・・
この苦しみから逃れる日はいつか来ますか?
あなたも働いているからには、もちろん給料をたくさん貰ったほうがいいですよね。
雀荘メンバーは麻雀の勝ち負けで給料が変動する過酷な職業。
これも歩合給って奴ですか?
「だから給料を増やすには麻雀で勝てばいい」
まぁ確かにそうなんですが・・・
しかしあなたはプロメンバーです。
プロメンバーたるもの、
「麻雀で勝って給料を増やす」のではなく、「お店の売上をアップして、その報酬として給料を増やす」
というマインドを身につけて欲しいのです。
そして経営者もそういう人材こそ評価すべきでしょう。(経営者も「プロ」であって欲しい)
これは社員に限ったことではなく、できることならアルバイトにも身につけて欲しいマインドなのですが・・・
参考:アルバイトの意識
「お店の売上をアップする」ためにはどうしたらよいのか?
あなたも考えてみましょう。
そして実践です!
麻雀が強いから優秀なメンバーである。
ということは決してない。
もちろん、上の立場からすると
「あいつはいくら麻雀を打たせてもアウトが増えないから、安心して本走を任せられる」
というのもとても大事です。
(アウトが増えてくると、給料が無くなってしまうので本走に入れることができないのです。これは結構困る)
ですから麻雀が強いに越したことは無い。
しかし「お客様を殺す」ほど強い必要は全く無い。
麻雀を打つのはお客様であり、主役はお客様なのですから。
そしてあなたの給料はお客様のゲーム代からいただいているものなのですから。
もちろん、そのメンバーの強さがお客様を呼ぶセールスポイントになっているのであればいいでしょう。
しかしそれならばもっとPRすべきで、多くは何の宣伝もしていない。
麻雀の強さを求めてくるお客様も少なからずいます。
そういうお客様に対してもっとPRすればいいのになぁ、って思いますけどね。
タイトルホルダー〇〇プロ在籍
とか良くありますけど、
「〇〇県最強メンバー△△在籍」
とか
「〇〇グループ最強メンバー△△在籍」
とかあってもいいと思います。
(あなたもちょっと気になるでしょ?)
そういうところでは、メンバーは主役になってもいいかな、と思います。
これこそまさに売上をアップさせる仕事ではないですか?