フリー雀荘のルールを簡単にまとめたい


先日友人とフリーに行ってきました。
初めて行くお店だったので、ルール説明を受けました。
これは働いている時から気になっていたんですが・・・
ルール説明が長いんですわ。
いや、丁寧なのはとてもいいことです。
でも、いくらなんでも長すぎるんですね。
友人と同卓希望だったので、ちょうどメンバー2入りのところが終わって、そこにご案内しようとしていました。
てことは、2人のお客様がルール説明が終わるのを待っている状態なわけですね。
だから急いでルール説明しなくてはならない。
でも、あんなにぎっしり書いてあるルール表なんか一回読んだだけで覚えられるわけないじゃないですか?
フリー慣れしてる私でさえそうなのだから、慣れてない人はそりゃ覚えられんだろうなぁ、なんて思います。
私は、レート、ご祝儀(赤牌の扱いとか)、アガリ連荘かテンパイ連荘か、など要点だけ抑えるようにしていて、細かいことは適当に聞いてます。
結局細かいところは良くわからないまま、卓につきました。
お客様待たせるのも悪いしね。
で、やっぱり思いました。
もっとルール表を簡潔にしよう。
だからある程度ルールを統一すべきじゃない?
って。
統一されたルールがあれば、その部分は共通認識として、もうルール表に記載する必要がないですよね?
例えば・・・
「リーチは一翻、リーチ棒は1,000点とする。」(最強戦ルール
というルールがありますが、フリー雀荘のルール表にはまず書いてありません。
それは多くの人に「リーチは一翻でリーチ棒は1,000点」という共通認識があるからなんですね。
いまさら説明する必要はないと。
同様に「使用牌は34種136枚です」というルールを説明する雀荘はほとんどないですよね?
代わりに、もし「白ポッチ」や「赤牌」を使用しているのであれば、その説明をします。
つまり、共通ルールを多く作れば作るほど、ルール表は簡潔になり、ルール説明をする時間が少なくなるわけです。
お客様も長々とした説明を受けずに済みます。
メンバーも余った時間を別の事に割けますよね。
どうしてもこだわりのルールがあれば、違う点だけを説明すれば良いのです。


そういうわけで、これから統一ルールを考えていこうと思います。
統一ルールの決め方は・・・
全国のフリー雀荘のルール、各プロ団体のルール、各オンラインゲーム、麻雀サイトなどを参考に、最も多くの雀荘、団体などで採用されているルール(もしくは説得力のある説明ができるもの)を採用していこうと思います。
困ったら私が勝手に決めます(笑)
尚、参考にさせていただく雀荘やプロ団体などのルールは、ネットで確認できるものだけにします。
雀荘に関しては地域差があると思いますので、なるべく全国各地の雀荘からピックアップしていきます。
参考にさせていただくルールは後日発表いたします。
今回ルールを一から見直していきますが、もし、あなたが雀荘で働いていらっしゃるならば、この機会にあなたの雀荘のルールを再確認していただけたらいいな、と思います。
例えば、
一萬二萬三萬四筒五筒六筒九筒 九筒横九筒九筒 中横中中 自分でポンしている九筒単騎なんですが、これはテンパイでしょうか?
また、
三索五索五索五索四筒五筒六筒四萬五萬六萬 七索七索横七索 ここに七索をツモって加槓したら、六索をツモってきました。
三索を切って四索六索七索待ちにしたんですが、自分で七索を加槓していますね。
さて、これはフリテンになるのでしょうか。
まぁこんなレアケースはほとんど遭遇しないですが、たまーにありますので、お客様に説明するルール表に記載しないまでも、こういうところもきっちり決めておきたいところですね。
そしてメンバー全員で認識しておきたいものです。
トラブルを回避するためにもね。

アンカンの手順



アンカンの手順
1.「カン」と発声する
2.四枚の牌全部を表に向ける
3.四枚の両端の二枚を裏返して、卓の右側にセットする
4.ドラ表示牌の前にいる人が、カンドラをめくる
5.リンシャン牌をツモる
(6.打牌する)
一番大事なのは4枚をきちんと見せること。
カンドラはドラ表示牌の前に座っている人がめくったほうがよいので、脇から手を伸ばしてめくらないようにしましょう。

鳴く時は打牌より先にさらす



鳴き(チー・ポン)の正しい手順
1:発声する
2:手牌の二枚を表に向ける
3:捨牌する
4:河から牌を持ってきて卓の右側にセットする
3と4は逆でも構いませんが、フリーでは上の手順が一般的ですね。
本当に正しいのは1→2→4→3の順番でしょうが、私はおすすめしません。
前者よりスピードで劣るのと、プロっぽい動きなので(笑)
で、問題なのはこれじゃなくてですね。
1→3→2→4
の順番で鳴く人が結構いるんですね。
これは駄目です。
なぜ駄目なのかというと、ズルができるんですね。
例えば
三萬四萬六萬七萬五索六索七索六筒七筒八筒八筒八筒北 こんな手牌で上家から五萬がでました。
これをチーして打北 しかしさらすより先に打牌しました。
そして下家が八萬をツモ切り。
これに対してロン。
ここではじめて三萬四萬をさらします。
そして五萬八萬でテンパイだというのです。
仮に六萬七萬で鳴いていたとしたら、待ちは二萬五萬なので八萬ではロンできないんですね。
下家の打牌の後でさらすことによって、八萬での出アガりを可能にしたわけです。
まさに外道
っていうのが打牌より先にさらす理由なんですが、今の時代こんな悪党はそうそういません(笑)
そもそもどのようにさらすか確認しない下家も悪いですね。
メンバーはこのような人が上家にいる場合、必ずどのように鳴くか確認してからツモります。
これによって、さらし間違いを防ぐことができます。
さらし間違いとは、例えば
三萬四萬四萬五萬六萬七萬五筒六筒七筒六索七索八索八索五萬をチーしたのはいいが三萬四萬とさらすところを四萬四萬とさらしてしまうことですね。
そんなことするやついるか?と思う方もいらっしゃるでしょうが、こんだけメンバーやってると結構いるもんです。(私はしたことないけど)
長時間やってて疲れてたりするとあるようですね。
さらし間違いをする人に限って、先に打牌して後でさらすもんだから困るのですね。
というのも一般的に打牌した牌は変えることができません。
そして、さらし間違いに気づいたときにはたいてい下家がツモってしまっているので、修正することができず、まずアガり放棄になってしまいます。
さらした後で打牌してくれれば、さらした瞬間に気づくので、メンバーとしても注意できるんですけどね。
雀荘によっては、これがマナーとして義務付けられています。
しかし先に打牌するのが癖になっているようで、なかなか直らない人が多いですね。
これは直したほうがいいですよ。

ジャンプ


出勤時間になってもアルバイトが一人現れない。
携帯も繋がらない。
もしや・・・と思い寮へ行ってみると、そこはもぬけの殻。
そういえばあいつはアウトオーバーだったなぁ。
何年も雀荘で働いているとこういうことは何度もあります。(それこそ何十人)
いわゆる「バックレ(無断退店)」です。
他にも「飛び」とか「ジャンプ」とか言いますね。
メンバーが飛ぶたびにいつも思います。
何で「やめます」のひとことが言えないのだろうか?と。
昨日まで一緒に楽しく仕事をしていたのに、何で急にいなくなってしまうのだろう?と。
確かにキツイ仕事です。
一日中働いて給料がマイナスなんてこともよくあります。
(まぁ一日単位で考えちゃいけないんですが・・・)
バックレの原因の95%はアウトでしょう。
給料が残るシステムに変えない限り、バックレはなくならないのかもしれません。
そもそもバックレが当たり前のように行われている麻雀業界ってどうなのよ?
誰かが飛んでも「またか・・・」みたいな感じで感覚が麻痺してる気がします。
「飛んでもまた補充すればいい」って考えで「なぜ飛ぶのか?」ということを考えずに、飛ぶ人間を減らすための改善をしようとしないのです。
これって他の業界もそうなのでしょうか?
飛ぶほうも飛ぶほうでさ。
いきなり飛ぶことによって迷惑を被る人がいる、ということを認識しようよ。
誰かが飛んだ人間の穴埋めで一日中働いているんだよ。
それこそ
「いやー、今日もよく働いたー。一日お疲れ様」
って時に
「ごめん。バイトが飛んだからもう片番よろしく♪」
って言われちゃうんだよ。
萎えるでしょ?
これからメンバーになる人、なりたい人へ。
メンバー業は確かに厳しい。
「楽そうだから」
とか
「麻雀打って金貰えるなんておいしい」
とか考えているようならやめておいたほうがいい。
(あんまり厳しいことばかり書くと誰もメンバーやらなくなっちゃいますね(笑)でも、慣れればこんなに面白い仕事もないですよ)
仕事が合わないのはしょうがない。
でも辞めるときはせめて前もって言おうよ。
つい昨日まで一緒に笑ってた仲間がバックれるところはホントに見たくないし、聞きたくない。
「何で?」
って思います。
悲しくってしょうがないよ。

お客様への情報発信


最近雀荘もいろんな方法で情報発信していますよね。
ホームページ(以下HP)とかブログとかメールマガジン(以下メルマガ)とか。
でもこんな声を良く聞きます。
「全然HPにアクセスこないなぁ。
デザインに高い金払ったのに・・・」
「メルマガが儲かるって聞いて導入したけど・・・
全然反応が無い・・・」
そりゃそうだ。
だってお客様にとって何一つ役に立つ情報が書いてないんだもん。
昨日食べた物の話なんか誰も聞きたくないし。
(アイドルじゃないんだから。ただしある雀荘にとってはアリだったりする。)
また、HPやメルマガで発信している情報がただの売り込みだったりね。
それってお客様になんのメリットがあるの?
本当にお客様のこと考えて情報発信してる?
って思うことの方が多い。
例えば、
「こんなに安いんですよ」
「〇〇サービスです。今だけだから遊びに来てね」
一方的に売り込まれるとお客様は逃げていきます
洋服とかを買いに行くときのことを思い浮かべてください。
店員がやたらと寄ってきたらウザイでしょ?
雀荘のHPであり、雀荘のメルマガですよね?
麻雀の話書けばいいじゃん?
お客様のためになる、お客様の関心を引く話書けばいいじゃん?
アクセスがあり、お客様の反応があるHPはそういうのを意識しています。
このHPは凄い役に立つなぁ。お気に入りに入れてまた見にこよう。」
って思うじゃないですか?
自分で言うのもなんですが、私のブログにそれなりのアクセスが集まるのも、
あなたのために役に立つ情報を載せたい
って気持ちがあるからなんですね。
しかしですね。
あくまでHPやメルマガは補助ツール。
やはり雀荘はお客様と直接コミュニケーションをとって何ぼです。
いくらHPであーだ、こーだいっても、見ている人はご来店するお客様のごく一部。
だからお店の中で情報発信すればいいじゃないですか?
例えば、モロ引っかけについて。
モロ引っかけは汚いって思っているお客様はまだまだたくさんいます。
だったらお客様に教えていけばいいじゃない?
それは古い考えですよ、と。
そうすればお客様も「そうなんだ」と思うでしょう。
引っかけられたとしても何とも思わないでしょう。
仮にメンバーがもろ引っかけをやったとしてもね。
そうすればメンバーも制約が無くなるじゃないですか?
そうすれば・・・
私はマナーについても色々書いてます。
雀荘のマナー表を見ると、ただ「〇〇禁止」とかしかかいてない。
理由が書いてないんですよ。
なぜダメなのか、が。
そんなの書かなくても誰でも知ってるよ。
そりゃメンバーにとっては当たり前なんですよね。
でもお客様にとっては当たり前じゃないんですね。
(特にフリー初めてのお客様とかね)
参考:お客様の目線で考えよう
じゃあそれ書けばいいじゃん?
お店内で情報発信できるじゃん?
お客様も漫画読んでる場合じゃないじゃん?
禁止するんじゃなくて、それがいかに見苦しいことか、相手を不快にさせているか見せてあげる。
教えてあげる。
ただ禁止するよりも、よっぽど効果があるでしょう。
お客様のためになることを情報発信する。
それが雀荘の仕事だと思います。

ラス半引止め


「〇〇さんもう一回お願いします!」
ラス半をかけたお客様をこんな風に続行させようとします。
なぜならそのお客様がやめると卓が割れてしまうからです。
卓が割れると
「じゃあ俺も」
といった感じで他のお客様もやめてしまうケースが多いのですね。
お店としては大打撃です。
ですから、できるだけ卓は割りたくないのです。
しかし、私はこの引きとめがあまり好きではないのですね。
というのも、お店の都合をお客様の都合より優先するのがおかしいかな、と思うのです。
お客様を無理やり引き止めて終電を逃したとか、遅刻したとか。
なんか違いませんか?
逆にもうやめて欲しいときもあるわけです。
お客様が1人お待ちで、ラス半がそこしかないときとか。
さっきまでは
「もう一回お願いします」
と言っていたのに、次の半荘には
「お客様がお待ちなのでやめてください」
このような店側の自分勝手な行動があんまり好きじゃないのです。
私はお客様に任せるスタンスです。
「もう一回いかがですか?」
くらいで聞きます。
また、あえて女の子に聞きにいかせます。
女の子に頼まれるとなんか嬉しいじゃないですか?
これは結構効果ありますね。
ラス半のお客様を引止めることは営業努力として受け入れられることもあります。
しかし無理に引き止めることは逆にお客様を不快にさせていることもありますから気をつけていただきたいものです。
(これは私も某雀荘に行ったときに経験があるのです。
私はラス半をかけていたのに勝手にメンバーが次ゲームをスタートさせたのです。
メンバーはとてもフレンドリーなつもりなのですが、こちらの都合も考えずにこのような行動をとるのはどうなのかと。
その日を最後にその店にはいってませんが)

後ろ見


対局中の人の後ろから麻雀を見ることを「後ろ見」といいます。
一般的なフリー雀荘では後ろ見は禁止されています。
セットならともかく、全然知らない人に後ろからずーっと見られていたら気持ち悪いじゃないですか?
お客様が待ち席から離れて後ろ見をするのはダメなんです。
しかし、メンバーはホールで仕事をしなければなりませんので、お客様の後ろから麻雀を見る機会も多いのです。
だからといって、お客様に張り付いて麻雀を見るのはどうなのよ。
メンバーに成りたての麻雀大好きっ子Kは、自分で打つのも大好き、人の麻雀を見るのも大好き。
お客様Aがこんな仕掛け
裏裏裏裏裏裏裏 白横白白 發發横發 それを見たKは他の3人の後ろに回りこんで中のありかを探ります。
こんなの対局者からしたら、えらい迷惑なわけですよ。
せめて後ろ見するならじっとしてろよ、と。
多くの人にとって、後ろから見られるのはとてもやりづらいですよね。
なんか下手くそなところは見られたくないじゃないですか?
そんなお客様が嫌がることをメンバーがやるっていうのはおかしいですよね?
じゃあメンバーの後ろ見だったらいいかって?
まぁお客様の後ろで見るよりはいいですけどね。
やっぱり強い人の後ろ見はめちゃめちゃ勉強になります。
勉強するという意味で見るんだったらまぁいいんじゃないですか?
ただボーっと見てるんじゃ意味ないですけどね。
そんな暇があったら仕事しろよ、と怒られることの方が多いでしょう(笑)
絶対に後ろ見はするなとは言いません。
見て欲しいお客様って結構います。
たまたま後ろで見ていた私に
「いやー、一発で掴んでるよ。」
とか
「もうちょっとでテンパイだったのにねぇ。」
なんて話しかけてくださいます。
こんなコミュニケーションがたまにはあってもいいと思いますけどね。
麻雀を通じたこういったコミュニケーションこそ、これからの雀荘に必要なことなんじゃないかと思います。
麻雀に真剣なのもいいですけど、やっぱり楽しいのが一番!
私はそういう楽しく麻雀を打つ雰囲気が好きなんですね。
そして儲かっている雀荘の多くが、そういう雰囲気を大事にしているのです。

麻雀を楽しむ


やっぱつまんなさそうに麻雀打ってる奴とは打ちたくないじゃないですか?
感情を一切出さず、ロボットのように無表情で打ち続ける「麻雀マシーン」
それはそれで凄いことなのだけれど、何かつまらないんですよね。
感情のある人間同士で打つのがフリー雀荘の魅力なのだから。
メンバーとして、お客様を楽しませるのも仕事なのだから。

楽しく打っている人を見るととっても嬉しいんですよね。
私は麻雀が好きというか、「麻雀好き」が好きなんですね。
「何切る」に熱く議論を交わしてたり、終局後手牌解説してたりすると、とてもほほえましい。
「ほんとに麻雀好きなんだなぁ」って思います。
まぁ手牌解説なんか毎局やってたらアレですが、たまにならいいじゃないですか?
卓の雰囲気にもよりますよね。
もちろん黙々と打つのが好きなお客様もいます。
ですから相手によって、卓の雰囲気を見て打ち方を変えるのがプロメンバーなのです。
プロメンバーは卓を楽しい雰囲気にさせるのがうまいのです。
お客様に合わせた雰囲気を作り上げるのです。

麻雀負けるとつまらない。
まぁ確かにそうなんですよね。
しかしそこを笑顔で頑張りましょうよ。
しかし楽しみすぎるのもねぇ。
お客様よりはしゃいでどうすんのよ。
その辺の加減ってものすごく難しいと思います。
麻雀で負ける→給料が無くなる
この図式がある限り、楽しんで打てるメンバーがなかなか増えていかない。
結果お客様も楽しくない。
点棒が減るたびに苦しい顔をしているメンバーを見るととても悲しくなります。
それでもお店の都合により、本走行きを命じなければならない。
そしてやっぱり給料が残らない。
そして何も言わずに消えていく・・・
この苦しみから逃れる日はいつか来ますか?

さらに給料を増やす考え方


前回の続き。
「麻雀が強いに越したことは無い。
しかし「お客様を殺す」ほど強い必要は全く無い。」
こう書きました。
しかし読み直してみると、「客を殺す」という表現はあまり良くないですね。
要は「もっとお客様を気持ちよく遊ばせてあげましょう」ということです。
新規のフリー初めてのお客様相手に何連勝もする。
露骨な一発消しやハイテイずらし。
ハメ手を多用する。
などなど、お客様をゲンナリさせる行為全般を私は「客を殺す」と位置づけています。
あえてそんなことする必要は無いじゃないですか?
そこまでしないと勝てないですか?
それはあなたの雀力が足りないということですよ。
お客様もやっぱり負けが込むと嫌じゃないですか?
不機嫌になるのもしょうがない。
嫌味を言われることはたまにありますね。
だからとどめを刺すような行為はしないほうがいいと思いますよ。
それが「客を殺す」ということです。
「そんなことで不機嫌になる客が悪い。(俺はルールにのっとっているのだから)」
という考えもあるでしょう。
でも、あなたはメンバーなのです。
あなたが主役ではないのです。
例えば、
オーラス
あなたはトップ目の親です。
ずーっとツモ切りしていた2着目の南家がハイテイ前にツモ切りリーチ。
南家とあなたは10000点差です。
あなたはこんな手牌です。
二萬四萬六萬六萬七萬五筒六筒六索七索八索九索九索九索 そこへ北家から五萬が打たれました。
これ鳴きますか?
南家のリーチは、ハイテイと一発狙いであることは明白。
ちなみにこんな手でした。
二萬三萬四萬五萬六萬七索八索九索二筒三筒四筒九筒九筒 南家がトップになるには満貫ツモ条件。
ピンフのみなので2着狙いだったのですが、一か八かリーチをかけたわけです。
(ツモればメンピンハイテイ一発ツモの満貫)
ハイテイくらいツモらせてあげればいいじゃない?
ツモられる確率なんてほとんどないでしょ?
万が一ツモられても、お客様の喜ぶ顔が見れたらいいじゃないですか?
それにあなただって2着なんだから悪くない。
せめてあなたがテンパイ取れるなら、鳴いてもいいでしょう。
流局したときに説明できますから。
でも、ただのハイテイずらしはどうなんですかね?
お客様もゲンナリしちゃうでしょ?
他にも、こんな手牌で、
二萬三萬三萬四萬五萬三索五索九索九索四筒六筒北北 お客様のリーチ宣言牌の三萬四萬五萬でチーして、次巡手出しで打三萬 もう完全に煽りじゃないですか?
たしかにあなたはほとんどアガリ目ないし、安全牌もたくさんあるので一発消したほうがいいかもしれません。
でもね。
一発くらいツモらせてあげましょうよ。
一発はお客様の楽しみなんだから。
私は、こういうお客様をゲンナリさせる行為を「客を殺す」という意味で使っています。
麻雀で勝って給料を増やす」のではなく、「お店の売上をアップして、その報酬として給料を増やす
1人でも多くのお客様に楽しく麻雀を打っていただくこと。
その積み重ねで、売上が上がるのですから。
先に与える精神」でも書きましたが、
先に給料を求めるのではなく、まずあなたがどれだけの仕事ができるか見せること。
これが重要です。
「いくらください。そうすればそれだけの仕事はします。」
そうじゃなくて、まずあなたの仕事ぶりをみせてください。
そして与えられた仕事だけでなく、相手の想像以上のことをやって見せてください。
そうしないと経営者からの信頼は得られませんよ。
そしてまわりの想像以上の仕事をやってのけたとき、想像以上の対価(給料)を貰うことができます。
経営者が〇〇じゃなければね・・・
経営者も経営者で、もっとも大事な資源は「人」であるというのに・・・
だからいつまでたっても人不足は解消されないんですよ。

給料を増やす考え方


あなたも働いているからには、もちろん給料をたくさん貰ったほうがいいですよね。
雀荘メンバーは麻雀の勝ち負けで給料が変動する過酷な職業。
これも歩合給って奴ですか?
だから給料を増やすには麻雀で勝てばいい
まぁ確かにそうなんですが・・・
しかしあなたはプロメンバーです。
プロメンバーたるもの、
麻雀で勝って給料を増やす」のではなく、「お店の売上をアップして、その報酬として給料を増やす
というマインドを身につけて欲しいのです。
そして経営者もそういう人材こそ評価すべきでしょう。(経営者も「プロ」であって欲しい)
これは社員に限ったことではなく、できることならアルバイトにも身につけて欲しいマインドなのですが・・・
参考:アルバイトの意識
「お店の売上をアップする」ためにはどうしたらよいのか?
あなたも考えてみましょう。
そして実践です!
麻雀が強いから優秀なメンバーである。
ということは決してない。
もちろん、上の立場からすると
「あいつはいくら麻雀を打たせてもアウトが増えないから、安心して本走を任せられる」
というのもとても大事です。
(アウトが増えてくると、給料が無くなってしまうので本走に入れることができないのです。これは結構困る)
ですから麻雀が強いに越したことは無い。
しかし「お客様を殺す」ほど強い必要は全く無い。
麻雀を打つのはお客様であり、主役はお客様なのですから。
そしてあなたの給料はお客様のゲーム代からいただいているものなのですから。

もちろん、そのメンバーの強さがお客様を呼ぶセールスポイントになっているのであればいいでしょう。
しかしそれならばもっとPRすべきで、多くは何の宣伝もしていない。
麻雀の強さを求めてくるお客様も少なからずいます。
そういうお客様に対してもっとPRすればいいのになぁ、って思いますけどね。
タイトルホルダー〇〇プロ在籍
とか良くありますけど、
「〇〇県最強メンバー△△在籍」
とか
「〇〇グループ最強メンバー△△在籍」
とかあってもいいと思います。
(あなたもちょっと気になるでしょ?)
そういうところでは、メンバーは主役になってもいいかな、と思います。
これこそまさに売上をアップさせる仕事ではないですか?